日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
DiaryINDEXpastwill


2005年07月13日(水) しらないおんなのこ

昨日は悪夢のような1日でしたが、今日はなかなか、ゆかいな日となりました。

仕事帰り、栄に寄り道。この前non-sensで見たパンツ(ギンガムチェックにパンヂー柄?かわいい!)と、しましまの服(homspunの。ヘンな形、かわいい!)が忘れられず、まだあるかしらと向かう途中、見知らぬ女の子に声をかけられました。

「すみません!このへんで、おいしいパスタのお店を知りませんか?!」

大きな口であははと笑顔の、彼女はだぁれ?知らない子!
こんな街の中で知らないひとに声をかけられるなんて、たいがいは怪しげな勧誘ばかりです。でも彼女は、どう見たって怪しさは皆無!おいしいパスタのお店を知りたいって、それだけ。

でもなんで?

「もうすぐ地元から友達が遊びに来るんで、栄を案内しようと思ってるんですけど、わたし栄ってあんま来たことなくてわかんないし、やっべーと思って、今日はいろいろ、良さそうなお店はないかと見て回ってたんです!それで、かわいいカフェとか、おいしいパスタの店でもあったらなぁと思って!」

なるほどー。彼女の地元がどこなのかは謎なままでしたが、よくよく聞くと、彼女は県内でおねえさんと二人暮しをしている21歳の大学生、とのこと。

とってもキュートで良い子な感じが満点だったので、わたしがパスタなら絶対ココ!と思っているウ゛ォーノウ゛ォーノまで案内しました。口じゃうまく説明できなかったしねぇ。

彼女は「連れてってくれるんですかーーー!まじうれしーーー!!!」と、ぱぁぁぁと笑顔をふりまくのでした。わー、わたしも、うれしい気分。

おしゃべりをしながらお店の前までたどり着き、またねと別れたけれど、名前くらい訊けばよかったなと今になってぼんやり思ってしまうほど良い子なのでした。またねって言ったって、名前もわからないなんて。

道の説明、へたっぴでごめんね。彼女とお友達が、後日、ちゃんとウ゛ォーノウ゛ォーノへたどりつけますように。
そして、おいしい!!!と、思って下さりますように。


その後行ったnon-sensで欲しかったパンツもゲットできました(しましまのはなかったけど)。
ほくほくした気持ちで帰りました。


いり |HomePage