ドラマ!ドラマ!ドラマ!
DiaryINDEX|past|will
2009年12月31日(木) |
2009はどんな年でしたか? |
2009も駄文を書きなぐりましたが、日本語が下手だったとしても、気持ちに嘘なし、みたいな。ただ、伝わらなきゃ気持ちも読めないというか届かないわけですから、わかりやすい日本語を書いたり話したりする人になりたいです。そんな意味でもあがいてる途中の私がいます。今年も「日常こんな劇場」とともに、読んでくださった方、心からありがとうございました。 2010年、どのくらい進化できるかわかりませんが、お暇なら見てよね(「時効警察」風)、感覚でお立ち寄りいただけたら嬉しいです。ドラマ!ドラマ!ドラマ!を来年もよろしくお願いします(「時効警察」風、笑)。
いや、特に「時効警察」の再放送見たわけじゃないんだけど(笑)
昨年の締めは結構頑張りましたね、今年は感覚的になりそうです。
あと今年のはじめに書いてたことで、ひとつは叶ったのは嬉しいです。それは台湾観光旅行!!ありがとうございます(笑)
では、復習を。
※なんと、映画館で見た映画は、1本!!とてもはまりましたから楽しかったですけど…メイキングDVD発売中のCMも流れてるから解禁なのかな?『二十世紀少年2』のイベントに行きながら、映画は見れなかったという…。
■『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店』 チュ・ジフンとキム・ジェウクが店長と魔性のゲイシェフの雰囲気にぴったりな韓国映画でした。
※お芝居は『Endless SHOCK』と歌舞伎入れて9本ですね。(同じもの2公演以上は1本と数えてます)
芝居として印象的だったのは、レビューもしっかりしたので ■『江戸の青空』でしょうか。江戸落語をモチーフにした新作で、歌舞伎もそうだけど落語というのはすごいよく出来てるんだなと力を感じましたし、それを現代でまた新しい芝居につかうっていうのは日本人的だと思いました。(シェイクスピアもそうだから、日本人的だとばかりは言い切れないけど)あと、古典の力ですね。
翻訳ものですが、一番近々見たこともあるかな? ■『海をゆく者』、これは芝居自体がすごくよく出来てると再演希望。会話劇だけど風景が喚起され、セットが変わらないだけでなくその場も変わらないのに、彼らの話す言葉にその時代や場所をイメージさせられ退屈しません。次々繰り出される言葉の洪水に、波風たてるの嫌がって会話しなくなるより、やっぱり喧嘩しながらでも会話会話会話。その積み重ねの先に、黙っててもわかる「あ、うん」の呼吸や「以心伝心」、喧嘩しながらの会話の中にある本音が思いやれる関係が築かれる、と、改めて感じました。不器用でも無茶苦茶な生き方でも、迷惑かけあいながらでもお互いを大切に思いあいながら生きてきて生きていく男たち…言葉の洪水にみえてきたのは愛しさでした。
新作では佐々木蔵之介のチーム申、第3回公演 ■『狭き門から入れ』。これも兄弟と兄の同級生や弟の継いだコンビニの常連客や実はその別れた子供、と、ただ居合わせただけでない男たちの物語。ただ設定はかなり非日常なSF的なものですが。その非日常に陥った時、一番日常や平凡さを嫌悪していた兄が、ただ漫然と日々を過ごしているかのような人たちの幸せについて、守りたい家族のある人たちの幸せについて考え、それを守りたいと思って決意し、行動する。一緒にいた時間と一緒にいなかった時間、そして現在共有している不可思議な時間の先に気づいた気持ち。
言葉と想像力(思いやる力)、観察力。
自分にとっても大切なものは他者にとっても大切とは限らないが、大切なものがあるはずだ。とか、個人の個性や考え方は違うが、わかろうとしないで切り捨てては何もはじまらない。同じである必要はないし、なれないが、違うことがわかった上で尊重する。他者も自分も生きたいとか幸せになりたいとかいう根本的な気持ちはあるんだから、やり方や順番が違っても「大切な何か」を間違わなければ、他者も思いやりながら、犠牲と思わずに自分の行く道が自ずと見えてくる。
日常と非日常(極限)と設定は違えども、現代社会の問題を考えるのに必要な何かを投じているように思いました。
役者というか配役としては、そんな考えの対極にいる ■『蛮幽鬼』のサジが一番印象的でしたけどね(苦笑)。
役者が堺雅人だからかもしれません。贔屓目というだけでなく、非凡ではない堺雅人の姿ではあるが、平凡とは言えない声と微笑。それにサジとしての扮装(黒い長髪の美しく似合うこと!)。上川さんの白髪の長髪も良かったですけど、てか、普通にこの人、舞台の人だなー、うまいなって思いましたけど。サジは堺雅人だからこそより生きたキャラクターだと思います。(初めての殺陣に新感線ファンは不満もあったようですが、堺ファン新感線ファンの私もハラハラでした) サジは殺人マシーンとして育てられる部族で一番優秀に育ってしまったがゆえ、もしかしたら上川(役名ど忘れ)たちと関わったことによって芽生えはじめたかもしれない感情を感じる暇もなく、殺人マシーンとしての思考を駆使しつつ、策略嫌いなので嘘はつかず淡々と依頼されない殺人(復習)計画を貫いてゆく。あるいみ可哀想な人物です。
堺さんの声と微笑に、当て書きなのかな?ぴったりでした。
※ファンミ(笑)
■『浪漫日和』(笑)。『公主小妹』のキャスト来日。飛輪海のケルビン来日ですし、奈良ですし、参加!!生ケルビン、可愛い、素敵、なんか好い人そう(笑)。アンジェラの歌唱力を知らなかった!
■VICファンミ@大阪 やっぱり、仔仔は可愛い。作品ごとに成長が見られるも、個人としては社交的ではないし、戦略家でもないので誤解されやすい。F4の中でも繊細さと誤解では旭兄ちゃんも心配でしたけど、ニューアルバムの様子(買ってくればよかったよ)をみたら、何か吹っ切れたようでまた可能性も広がった感じ。作品を重ねるごとに芸能界での友達も増えてるようだし。孝天は我が道をゆく(笑)だし、VanNessもそう。着々という音が聞こえてきそうな昨今で安心。(VanNessはDEANとも仲良しなんだよ、笑) そんな中、仔仔はジェカイくんがいてくれるからいいけど、大丈夫?って、作品を見る以外にファンミとかで会えないと心配になりますね(苦笑)。調子悪い時もステージで明るくしてるのはあるけど、自分が支持されてる自分のためにファンが集まってくれて喜んでくれてると直に感じることが、仔仔には必要みたい。
※コンサート20本?(基本同じツアーは1本として)
がっつり通い、頑張りました賞を自分にあげたい(笑)。お陰でとことんやりました感を味わえて、次回から数は押さえて楽しめそうになりました。 ■堂本光一3rdソロコン いままでのソロ活動の集大成と次の足掛かりみたいな感じですね。双眼鏡がん見したいソロなのに、ステージ全体の構成に力入ってるから全体も見たい、1回では楽しみきれないのはある(笑)。照明きれいだしね。ダンサーさんたちも頑張ってるしね。あと、光一さんは、どうしてテレビだと歌が下手になるんだろう…と、生の声の伸びを聴いて思いますね。 MCは、今は旬とはいえ犬のパンちゃんばかりでちょっと残念。ダンサーについてくれてるMAやMADと前回みたいにもっと遊んで若者らしさを取り戻して欲しかったのに(笑)。その話をねまたMCで聞けたら楽しかったのに、残念だ。
違う意味で印象深いのは ■ALFEE35周年にして最後の夏イベ、野外コンサート@横浜赤レンガパーク 多くは語るまい…。
一番はやっぱり ■織田、小山ライヴ@米子でしょう。 それぞれ、織田さんも卓治もいつものアコギライヴも素敵だった上に、楽しい楽しいバンドライヴもやってくれて、それはもう盛り上がったんだけど、この2人が一緒のステージでライヴやるっていうね、それだけで涙もんですから(笑)
そういえば、その2人でやってくれたS&G
■S&Gライヴ@京セラ 今年だったんですね(;^_^A いやー、これもなんか奇跡っていうか…、生でS&G見れると思ってなかったしね。知ってる曲がほとんどでびっくり。後追いとは言え青春だったね〜。楽しかった。
※で、テレビドラマですね(;^_^A
なんかね、え?それも今年だったの?みたいな『トライアングル』とか『VOICE』とか? あとは『官僚たちの夏』とかね、録画してダビングまでしてあるのに見れてないんだよねm(__)m
■そんな感じの中での印象は『ハンチョウ』と『BOSS』が生まれてよかった。シリーズ化まではどうかわからないけど、2はあるようで、楽しみです。配役のバランスとか、それぞれの色とか出て面白かった。
あとは ■『ROMES』、『クイズショウ』 大倉さん、横山さん、翔くんの可能性ののりしろが見えた。シゲ〜(笑)とか。
■『魔女裁判』 後味の悪いドラマだったけどそこまで後味悪かったのは、それはそれでよくできてたってこと?みたいな。斗真ちゃんの引き出し。
そんな感じ?(;^_^A ちゃんと繰ったら、あぁそれも今年だ!結構好きだったよとかありそうですね(苦笑)
※海外ドラマ 日本のドラマよりいっぱい見たぞ(笑)。ま、時期は日本というか私が見た放送時なので、現地ともWOWOWやアジドラなんかともズレてるんですが…。
■『NUMBERS』 今年、みはじめた中で一番好きなアメリカドラマは、これですね。 『BONES』とか『LAW&ORDER』とか『SHARK』とか、前から好きな『CSI』シリーズとか基本的にアメドラは事件ものが好きみたい。これからな感じの『CHACK』とか?『プッシング・デイジー』は事件ものなのか?(;^_^A
韓国ドラマはいっぱい見まして… ■『空くらい地くらい』 パク・ヘジンとハン・ヒョジュの演じたカップル、ムヨン&ジスは可愛いやら羨ましいやら(笑)。長い話数の家族ものなので、話の主役が祖母たちになったり兄夫婦になったり兄嫁の両親になったり、叔母メインでしたか?になったりしますけど、ムヨンとジスには勝てない私(笑)
■『新・別巡検』、時代劇韓国のCSIみたいな話もレンタルして見たいくらいだし、苦しいよー(T-T)な『エデンの東』、新しいので受賞も気になる『スリング・ショット』(パク・ヨンハ)も後味悪くても見ちゃうんですけどね(苦笑)
■『オンエアー』 パク・ヨンハと言えば、ソン・ユンハとのカップルがどうなるの?だったこのドラマ。台湾ロケもありましたし、好き好き(笑) 韓国ドラマ界を描いたものとしては、ヒョンビンとソン・ヘギョカップルも可愛いシーン多かった『彼らの生きる世界』も好きでしたけど。ヒョンビンも言ってたけど、このドラマはナレーションがあってより生きたかと思うほどナレーションがいいです。
台湾ドラマはなかなか新作ドラマ放送がなくて悲しい。視聴率塗り替えたドラマ『ハートに命中100%』もツッコミ処満載で、結局見たけど、私の好みではないんですね。
■『不良笑花(笑うハナに恋きたる)』 も、やっと見れたDEAN藤岡出演ドラマで、主役のレイニーも頑張ってるな〜って思うんだけど、DEANの演じた思楽が、気の毒なキャラクター(苦笑)。成長しきれてないお坊っちゃま(傲慢なわけではなく紳士だし、仕事も出来るよ)なのはいいし、DEANもよくそれにあった演技をしていたのでいいんです。振られる役処とわかっても、途中までは面白かった。でもハナを思い切る時の気持ちがセリフ通りなら、それまではなんだったんだー!って思ったの(苦笑)。ハナにも失礼だし。ハナたち他のシーンを削っても、思楽とエミとシーンを作ってくれないと、なんだか超端役扱いな最終回が気の毒だし。エミは途中で性格変わるも個人的にはミシェルとDEANのラブエピシーンは見たくないのに、でも足りないんだよー。(ミシェルは、『換換愛』のような役があってる) 思楽が思い出の小学校を巡るシーンのDEANは好きなんだよ?でも、そのあとのハナへの言葉がな。思楽がひとかわむけた、とも取れなくはないけど…、ハナは優しい子でも気持ちがタムにいってるのに揺るぎはないんだから、「太ってた僕を唯一笑わなかったハナが一番だと思ってた。エミみたいに完璧な女性が僕を好きになると信じられなかった。ダイエットに成功してイメチェンしても僕は自信がない太ってた頃の子供のままだった。それがわかった今は、ハナの一番面白いと思ってたジョークも一番じゃなかったかもしれないし、君だけが僕をわかってくれると、君だけを一番好きと思ってたのも違うかも」って…。なんか残念感の残るドラマで残念。
仔の『痞子英雄』日本語字幕放送を!
My追加
|