ドラマ!ドラマ!ドラマ!
DiaryINDEXpastwill


2009年12月13日(日) 「マイガール」「ROMES」などなど

結構、こつこつ、1segまで動員してみてきたありささんとてっぺーちゃんの『おひとりさま』、今週は寝込んですっかり忘れてました。見忘れたことさえ今日知りましたとさ、あぁ、がっかり。

『東京DOGS』、『仁』、肝心な回を見れなくて下がり調子。『ライアーゲーム』も『不毛地帯』も(並べる感じじゃないね)わからんことになっている。気まぐれでみはじめた『リアルクローズ』がいい箸休めになることに気がつくも、西島さんがフィアンセに振られるらしい次から見れてないし。

飛び飛びでもいい『傍聴マニア』と『相棒8』は好きなんだけど、なかなか見れず…。

そんな中、『交渉人』と『アンタッチャブル』(1回放送とんだおかげ)とはなんとか見れていて、ほらやっぱりこのコーヒー入れてたやつ怪しかったやん、サマークロースやん。ぺらぺら外で職務上知り得た秘密をしゃべっちゃいけないのだ!とか、ん?名なしの権兵衛って、あの人と思うんだけど、この子も怪しいと思ったけど、え?どっち?つか要ちゃんも含めるの?と、誰でもいけそうだから、一番腑に落ちる人がそうだといいなとか。
最終回が落とせないですね。

最終回と言えば、サクサク終わってしまった『ROMES』…原作読み終わらず(;^_^A
ROMESっていうシステムと人間の話としても、人間に走り過ぎて…るわりに警備少ないし。いいのかなーと思いつつ。

最終回近くになり、贔屓目に安は安らしいまま頑張った。大倉さんは、ちょっと成長しましたか?泣きのシーンで途中から成嶋が泣き虫大倉になった瞬間があったけど、ヲタでなければわからんか(;^_^A

成嶋が、デイビス教授の最後の言葉を伝言されるのだけど、デイビス教授みたいに最後に言いたいことを伝えて死ねる人ってどのくらいいるのかしら。うちの祖母は、また帰ってくると家族も多分本人も思って救急車に乗っていって、そのまま病院で死んでしまった。老衰している体ではよくあることらしいし、その病院の当直医が専門医だったので夜中に検査もしてもらい、看護士さんたちにも「もうすぐ死ぬ患者だし」扱いではなく「もう回復は見込めない患者だけど」というふうに家族が思える接し方をしていただいた。(この違いは大きいのだ!祖父の時は前者だったから、祖父のほうが救急車で運ばれてから数日長く病院にいた…生きていたし意識があったから話せたけど、無念なの)

だから、長く苦しまずにすみ、尽くせることをしてくださったと思えるから、一つ納得出来てるの、祖父より。でも、「また明日」があるって死ぬ7時間くらいまえまで信じてたから、朦朧とする前に「最後に言いたいことはない?」なんてドラマみたいなこと、死ぬと思ってない人に聞かないもの…。

だから、『ROMES』って、そういうドラマじゃないけどね、デイビス教授が成嶋への言葉を言い残せたのをよかったね〜と思うし、きちんと最終的には成嶋にその言葉が伝わって、成嶋が過去のシガラミから解放されることが出来てよかったね〜っていうシーン。よかったね〜だけじゃなく、すごく羨ましかったよ。ちょっと泣けた。

泣けた、といえばコハルちゃんです!「コハルは、正宗くんがお写真を撮っているのが好きだから」って、正宗に自分のために写真家へのビッグチャンスを逃そうとしているのを止めたくて、泣きながらだけど一生懸命伝えようとするの。
おー、コハルちゃん〜!(て、なったとこでCMて…)

まぁ、私は今はもう大人ですけど、「泣くならしゃべるな!」と言われたことが最近含め何度かあります。泣いて、涙で説得しようなんてこれっぽっちも思っちゃいません。子供の時からです。でも一生懸命わかってもらおうと思えば思うほど感情もたかぶるし、内容にもよるけど、言いたくないけど言わなくちゃ!とか…。単に涙脆いとか。

正宗くんの相葉ちゃんもよかったと思う〜。正宗くんとコハルちゃんの相性ぴったりな感じで、あぁ、村上保育士にめげずに最初から見るべきであった…。

応援してくれる、安心して預けられるコハルちゃんのおばあちゃん(母方も父方も)がいるんだから、やってみたらいいのにとは思うけどね、知らずにいて陽子さん(コハルちゃんのママ)が亡くなってはじめて出会った父と娘だからね、一緒にいなきゃ!って、正宗くんも思い込んじゃったんだろうね。

コハルちゃんも、大人顔負けの洞察力。でもやっぱり子供は子供、正宗くんの乗るリムジンバスが出た途端に「正宗くーん」て泣きながら走り出しちゃうんだよ。あぁ、わかっちゃいるけど泣けてくる。


『サムライハイスクール』は、よく見れない間に終わっちゃいましたけど、三浦くん、過去のお仕事詳しく知らないからもう出てたらごめんなさい。でも大河くるんじゃない?端役でなくかなり主役に近いとこでってくらい、声よし間よしで、時代劇やってみたら?と、ちら見の私と、わりときちんと見ていた母で盛り上がりました。
それにしてもコールセンターの青山さんが出ていたとは、しかも人形だったとは(;^_^A 本来苦手な人が父役でしたけど、緑子さんの母といい、なんかいい感じみたいだったから、やっぱこれも最初からちゃんと見たかったなー。


で、海外ドラマ『エデンの東』(韓)ですが、今、パク・ヘジンくん演ずるシン・ミョンフンが、出生の秘密を一番最初に知って苦悩の日々も長いのに、本来育つべきであった家族にも知ってからも心配されず、母と思って暮らしてきた人、父(悪いやつ)シン・テファンから絶対に守りたい人は、本来の息子を祖父(意識不明)に会わせたい一心で、ミョンフンを傷つけてしまう。妻は、元は自分のせいとはいえ子供に大企業を継がせたい野望が勝ってるし、ミョンフンの実の母に傷つけられたことを、「知らんて」って思うミョンフンに恨みごととして言い放ち、妻さえ傍にいてくれればと思って生きようとしたミョンフンを傷つけて…、なんだか、パク・ヘジンくんの役どころが今、辛すぎる。
他の人たちも秘密を知りだして辛すぎる現実に立ち向かえなくなってしまう母、とか、秘密を知らない残り一人シン・ミョンフンと取り替え子されたイ・ドンウク(知れば彼もかなり辛い立場だよー)は、結果母の迷い言から知ってしまうなんて…。
って、そこで次回へかい?

というとこで、なんていうか終末に向かい物語がどう展開する(させたい)のかわからないですが、今、41話?で、一番辛いのは、秘密をイ・ドンウク以外が知った現在、守られようとも必要ともされていないと感じざるをえない状況にあるシン・ミョンフンだと思うの。
あー、パク・ヘジンくん、また出生のことで悩む役なんだねー、と思うと泣けてくるよ。

てか、22分バージョンでも『空くらい地くらい』を母に勧めているのだけど、今は昼間やってる泥沼の時代もの『女人天下』とかにはまっているみたいです。

ドラマも全体が大事だし、初回はもちろん大事だけど、この終わりに向かって盛り上がっていく感じが大事だね〜。そのぶん「へっ?」ってあっけなく終わった『冬ソナ』とかどうしてくれる?って感じだったけど、『マイガール』はいいんじゃないですか?大家さんたちが気になりますけど、一応、2年半後かな?正宗くんとコハルちゃんの再会で終わっていたし、コハルちゃん役の子供可愛いんだけど、敢えて顔写さないで制服姿だけにしたのもいいし。

最後に残る印象って大きいからね、しかもすべてのドラマをほぼ毎回見れていたらスルーの感想もありで言えるけど、このたび今までで一番抜け抜けなので、ラストに向けてとラストの印象で「あれがよかったー」ってなるなら、『マイガール』かなりポイント高い(笑)


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

My追加