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2009年03月04日(水) |
『ありふれた奇跡』その後 |
このドラマは、毎回ちくちくする。
あるかもしれないことを二家族に詰め込んであるから、見てる人は、毎度何かが心に触れるのではないかな。
先週分を見て 「年頃になったらふつーに結婚してふつーに子供育てて」ってよく言うけど、
本当に信頼し合える人と出会えるだけでも難しいと私には思える。それだけなら奇跡が起きたらまだあるかも(苦笑) そして新しい家族をつくるなら、二人の家族でもいい。再婚ならどちらかに子供がいればそれでいい。 はたまた、ドラマで加奈が告白した時から「養子じゃあかんのか?」と、母と言いながら見てたけど、自分がお母さんになりたいだけなら養子でも構わない。預けていただけるなら。
でも、翔太の祖父の言葉がね…。 私も思ってきたから。祖母の、母の、その血を残す、彼女たちが、私たちが生きていた証に。別に墓参りしてくれとか、語りついでくれとか無料じいしない。 ただ、そうやって、祖母や母の血が繋がっていく。それを私で止めるなんて……。申し訳なくて申し訳なくて。
いかな奇跡が、私にそれを叶えてくれるのか? 望んでも望んでも望んでも望んでも望んでも…。
そんなことがよぎりながら……。
あぁ、風間杜夫さんののりのり女装が見られるだけで、ラッキーなドラマだと思ってたけど(笑)
響きあう、任せあえる、そんな相性もいい二人が出会い、結婚し、新しい家族をつくる。そして子宝に恵まれる。両方の家族に祝福され、みんな仲良し…。
それは、ありふれた光景だけど(ただ結婚し子供ができるだけならなおさら)、奇跡なんだよって、そういうドラマ?って思った。
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