もてる女
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| 2005年09月15日(木) |
それは破水からはじまった。 |
朝6時過ぎ、尿意で目が覚めた。 妊娠してからというもの眠りが浅く、トイレも近くなっていて臨月に 入ったらなおさらその傾向が強かったのでまたかって感じだった。 しばらく布団の中で我慢してみたが、水っぽいものが二回出た気が したので慌ててトイレへ。
案の定パンツとパジャマのズボンがぬれていました。 「お漏らししちゃったか〜?」 まだこの時点でおしっこか破水か見分けつかず、とりあえずバスルーム で脱いでバスタオルを腰に巻いた。 その途端ポタポタポタ血が混ざった水が滴り落ち、お腹がきゅーぅと 痛くなりその場に座り込んだ。 いててて・・・こりゃ多分破水だ・・・はじまった・・・
こんなところに座り込んでいられない、部屋に戻ってパンツを履き替え ナイト用の生理用ナプキンをあてながら、お産の立会い待機で泊まって くれていたAに言った。
「ねぇ、破水したかも・・・おにゃかいだい(お腹痛い)」
Aは寝ぼけた声で「ん〜?そうなの?しばらく寝るね〜」 私の気の抜けた言い方では伝わらなかったらしい、冗談だと思った らしくまた夢の中に入りそうだった。
う〜ん・・・お腹痛いけど、陣痛おさまるって話もあるから時間はかって それからでも遅くないわ。再び布団の中に入り寝ているAの横に寝転がった。 そういえば破水したらすぐに連絡くださいと母親教室でも習い病院 からも言われていたのに変に余裕な気分になってしまっていた。
「はじめの10分間隔のときはまだまだ余裕あるから」一年前出産した 友達の言葉が頭に残ってたからかもしれない。
それにしてもお腹痛い・・・生理痛のきつい感じ。 う〜ん、う〜んでも耐えられなくはない。陣痛ってこんなものか、なら 乗り切れるな・・・。 時計を見ると10分間隔で痛くなっているようだった。
「やっぱり陣痛きたよぉ。病院に電話するから電話とって〜」 Aに電話を取ってもらい病院に電話した。
「あの〜陣痛始まったみたいです。あと破水もあったみたいです」 「先生に連絡取ってみて、折り返しご連絡するのでそちらの電話番号 教えてください」電話の向こうの看護婦らしき人が応えた。 破水したらすぐに病院いかないといけないんじゃないの?お産って 考えたよりゆったりしてるもんだなぁ。 ふぅんこんなものか〜。またまたのんきになる私。 このあとあの苦しみが待っているとも知らず。 しばらくして病院から折り返し電話かかってきた。 「では、入院準備してすぐ病院に来てください。」 そりゃそうだ破水までしてるんだからね。
「病院行くの?用意したほうがいいよね?何がいる?ちょっと身支度 してくるから」 陣痛がきてお腹痛がりながらものんきな私に戸惑いながら入院準備を はじめるA。
「あれ?なに余裕なことしてるの?」 顔を洗って戻ってきたAの目に飛び込んだのは友達にメールを打つ私 の姿。だって陣痛来たら連絡するって友達(数名)に約束してたん だも〜ん。 再び時計を見たら5分間隔で痛みが来ているみたいだった。 あれ?聞いていたのと違うなぁ。。。はかり間違い?気のせい? 10分てただの目安でこういうこともあるのかな? 取り急ぎメールを打ち終わり、服を着替えいざ病院へ。
「陣痛来たみたいだから病院行ってくる」 両親に声をかけてAに連れられいざ病院へ。
「そんなに急いで歩かずゆっくり歩いていきなさいよ〜」 玄関へ向かう私の背中から母親が声をかけた。 お腹痛いよ痛いんだけどまだ耐えられるくらいなんだ・・・ とりあえず車に乗ってからゆっくりするから。
つぎへつづく
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