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2005年07月16日(土) ターミナル

トムハンクス主演のこの映画は公開時から見たかった映画。

昨日ようやくビデオを借りて見る事ができた。

トムハンクスの映画を見てあまり外れた事が無いが、どうも不遇な役割が多いのでトムハンクスを見ると少し偏った見方になってしまう。

本編は実話を元にした映画だそうだ。

勿論この映画上は着色されているだろうが、最近見た映画の中で一番良かった。

人の持つ大事な感情の中で、何が一番必要たるかを考えさせられるメッセージ性のある映画だった。

それは人と強固なつながりを持つ者の利益はその人格でありその性格であるという事。

そして何より大切なのが『諦めない』と言う一つの決意。

その志や目標の高さが値では無く、その諦めないという意志をもち続ける事、意する心の決意の固さこそが真意であり、人への施しや愛情がやがてその人徳を

鎖よりも硬く強固にガッチリと結びつけてくれる、そんな当たり前のようで当たり前に行えない

現代の人間像の裏側にも見えるような物を感じた。

この映画はそういう意味で見ていてホッとするような場面は少ないが心温まる映画だった。

※この映画でもキャサリン・ゼタ・ジョーンズが競演しているが、とてもはまり役で、相変わらずの美人が際立った。


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