++ diary ++
- 諸行無常 -
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もう一年が経つ。
早い。
銀行の更新の時期になる。
一行は5月、そしてもう一行は今月。
早い。
前回理不尽な金利によって押さえつけられて尚もまだ折衝せねばならない理由はなんなのか。
解らない。
この銀行は故人が病床に居る際にカテーテルを挿入したままの寝たきりの状態の
故人に自筆サインと押印を強制したり、本人確認としてヤレた顔を見るなど
あまり人間的に思えない行動が多いところだった。
勿論人にもよるだろうとは思うけど。
こういう筋の人間は、その筋の生き方しか知らず、冷酷な人間に俺には見える。
苦労も知らず、ただただエリート紛いの生き方をして来たような人間だ。
俺は苦労してはいても、こういう人間にはならなくて良かったとつくづく思う。
毎年嫌な時期が決まってある。
この時期から夏7月までの数ヶ月。
俺は人間が変わるほどに辛い。
溜息ばかりの一日になりそうだ。
ただでさえ色々と忙しくせわしいこの時期に色々な事が散ぜんとある。
今は頑張れる気持ちの覇気が無いな。
これが加齢って言うんだろうな。
威勢が良かったりしても年々弱く自分が小さくなっていく。
そう言えば親父もそうだった。
情けないな。
toto
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