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- 諸行無常 -

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2004年11月26日(金) フランク・ミューラーの裁定

フランクが元々買収傘下で裁判をしていた事は有名で

どうやらフランクは自分の名を冠したブランド名を使えないようだ。

ブレゲの再来とまで言われた彼の時計はもはやフランク・ミューラーの名前を冠する事が出来なくなる。

中古の価格が今上昇しはじめている。

しかもクォーツモデルさえも上っている。

特別な大人の遊びモデル、VEGASももはや入手困難となる事は間違い無い。

クレージーアワーが最後のモデルとなってしまった同氏の時計。

複雑時計の新世代の雄がまた一人、買収の犠牲となった。

ビジネスと職人は常に対峙する

交わる事の無いこの世の夢で有る事をまた知らされた。

フランクを持っている人がいたら手放さない事は間違い無い。


toto