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- 諸行無常 -

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2004年11月11日(木) 閉塞感

もう何日も自分自身に辛く眠れない日が続いている。

閉塞感で一杯の毎日。

俺が世話になって来た人は沢山いる。

その人達への何も施せない自分への葛藤に苦しい。

もう自分と言う器の表面張力一杯に溢れる寸前までこんな苦しみが盛られている。

何も出来ない自分

空回りする自分

閉塞感でただただ一杯の日々。

久しく無かった自分と言う人間の嫌な部分を見る事に

じっくり感じた自分の嫌悪。

今日売上を助けてくれた友がいる。

週明けの今日の首をつなげてくれた。

感謝の一言。

男なのに。

朝、職場まで歩く道中、陽がさしていて気持ち良い歩道を

枯れた葉っぱがカサカサ音を立てて歩道一杯に動き回り

大きな道幅にも沢山ビル風で舞い

暖かい風と陽の光と

雲のない空が見えるだけで

気持ちがほんの一瞬豊かになった。

近所の古着屋の店長と昼飯を食った。

帰りにオマケ付きのコーヒーを買って、おれの集めていたオマケが全部揃った。

そんな事が嬉しかった。

多くの人間に支えられて生きているおれは

人に対して優しく在るべきで

人から受けた恩恵をまたその先の誰かに

優しさや自分の出来る範囲での恵みを持ち振舞う事が必要だと思った。

人に借りを作る事に息苦しさを感じるくせに

借りを作らなければここまで生きて来れなかった自分。

いまだ借りを返せないでいる多くの人たちに対して

改めて謝まる気持で一杯だ。

いつか借りを返したい。

時間は待ってくれないから、今頑張らないと。

腐ってる時間は無いんだけど。

こうして腐る自分がいる、その事実もまた腹が立つ。

自分が小さな人間に見える事に

切なさを感じすぎる、余りにも長い数日だった。

頑張らなくては。。。

恩恵を与えてくれる友たちに対しても報いる事が必する事。


toto