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- 諸行無常 -

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2004年10月23日(土) 台風23号

台風がまたやってきた。

今回何回も来てるのにまたやってきた。

今回の台風が落していった物が当地には沢山あって、普段台風の影響を受けない場所だからこそ

こういう時に陸の孤島だと言う事を実感させられる。

この台風今回は日本の中心を列島沿いに上りまさに日本を縦に駆け抜けて行った。

水害や土砂崩れなど沢山の被害を置いて行き、川には増水危険な状態を作っていった。

そのためかこの周辺地域の山沿いを含め、国道や一般幹道がほとんど通行止めとなった。

どこにも動けないこの状況は高速道路を含め、ほとんどの流通を止めただろう恐ろしい状態。

それでも変わらぬ毎日を作らなければならないだろう流通企業にとってはとても痛い今回の台風。

先日、郵政民営化を唱えるに当り、郵パック等の料金が値上がりした。

これは先日も触れた事だが、それよりも怖いのが

郵便局員の愛想の無さ。

元々安心企業として考えてれば良かったのだから、配達する人にそんな愛想は必要無かった。

勿論全ての局員に言える事では無いし、様々だろうとは思うのだが

当地を廻る局員に関して言えばそうだ。

他の企業の廻る配達との違いはここかも知れないと思った。

企業人と公務員との差はこんなところにも有るのだとまた実感。

もっとも通常企業でも愛想の無い人は無いのだが。

おれも含め。

色んな状況を巻き起こす今年の世情はまさにいろんな意味での台風を巻きおこしていると言える。

法務大臣に新入閣した南野(のうの)法務大臣は、初登庁にも関わらず、民主党の

集中砲火を浴び、その器を問われている。

この南野法務大臣は元看護師と言う役歴。

政治を目指し政治化になったのだろう所に、小泉首相のいわば郵政民営化を唱えるにあたり

文句の出ない人事だったと言う事をいかにも露呈してしまうかの様な人選をしてしまった事に

余計に民主党からのウイークポイントとして責められているわけだ。

政治にそれほど興味が無くとも、以前も言ったが、これほど茶番な足の引っ張り合いを見るほど

情けなく、子供じみた政治観が、いかにも日本の平穏無事を感じさせる。

もっとも俺も自分が何か政治論や政治観を持っている訳じゃないので

こんな風に静観していられるのだろうけど。









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