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- 諸行無常 -

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2004年03月27日(土) 努める気持ち

人が常に躓かぬ様、成長し歩んで行く上で

人に必要なのは時間の使い道、そして経験から学ぶと言う努力。

人は見える物にだけ信頼を求め、それを現実的要求、現実的財産として頼っていく。

果たしてそれが正しいのだろうか。

勿論目に見える財に勝る現実的な資産は無いと思う。

そして幸せを求めるがゆえの各々の価値観。

しかしこう思う事が有る。

所詮目に見える優しさや幸せなど、大した物じゃない、と。

人は努力をしようと思う時、どうしても腰が重たくなる物。

その代わり努めて得た物の大きさに感動や衝動も一際違う物になっているだろうな。

何を得る、では無く、何を学んで何を先に生かすか

でも良いような気がする。

物の価値観然りだが、購買では得られない物が世の中には沢山有って

人への思いやりや優しさも様々な表現が有るはず。

その一つの結論としての行動も又見えてくる一つの表現方法であり

千差万別の結論や行動。

重い腰を持ち上げて動いて見たものの、いかに自分がちっぽけな存在で有るかを

知る事にもなるかも知れない。

それでも今いる場所を動いて見ない事にはそのちっぽけかどうかの存在すらも

認識する事が出来ない。

皮肉な生き物である人間の性だ。









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