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2004年02月22日(日) 知的財産

昔の事や大昔の歴史、しきたりを伝えていくお年寄りがおれはとっても貴重だと思ってる。

なぜかと言うと、その昔生きていたおじいさん、おばあさんが体験した事を

子孫に話し伝える事によって事実を検証できるからだ。

昔の時代考証をしている人たちの様々な推理や憶測で作られる歴史は

こうしたお年寄りからの話しを少しづつ書物なり形なりに残す事で

事実上の歴史として残せる。

これはおれにとっては大きな財産だと思える。

自分の親の事をも考えた事がある。

自分の親が死ぬ前に色んな話を聞いて置きたいと。

どんな事が起こってどんな事をして

どんな生活してきたのか。

漠然としか聞いた事が無いが、親元を離れて何十年と経つだけに

話しを延々と聞く時間が欲しいなどと思ったりする時がある。

こういう財産は貴重だよね。

財産価値としてはお金で買えない何にも変え難い物だ。


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