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- 諸行無常 -

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2004年01月20日(火) 個・デザイン

VWポロの個体差は意外に多く、それはGOLFなどにも通じており

意外と知る限りではVW、AUDI両者共個体差によるエンジントラブルなどを抱えているようだ。

元々1速から2速へのギア設定が幅があるようで、これはアウトバーン(ドイツの無料高速道路)向きとも言えるべきギア設定で

高速回転でより回る事を考えるとそうせざるを得ない設定である事がわかる。

ただし町乗りの多いストップアンドゴーが連続する日本では

この設定が逆に足手まといになる事もある。

今の俺の足である10年以上前のOPELアストラの1速〜2速のギア設定は絶妙で、シングルカムと言う事も有ってか低速トルクが充分にある。

この世代のドイツ車にしてはモーターの様に回りシフトアップして行くため

非常に待ち乗りに適していると言える。

但し当然のごとく上は伸び辛い。

140km超位から抵抗を感じる。

ドイツ車は各社多種多様で本当に車作りのコンセプトが違っていて面白い。

最近出る車の中で最も気になるのがVWのフェートンとトゥアレグだ。

デザイン面から言っても、ハード面から言ってもVWから目が話せない。

もちろん傘下のAUDIにも言える事で共有しているハードを持つ

この両者には魅力的な車がタクサンある。

最近元気の無い日本車の中にも日産の様にデザインで売りをかけているメーカーも

ようやく出来てきた。

おれは昔から思っている事だが、日本はデザインで車を売ろうと言う

精神が無さ過ぎる。

これは家電製品全般にも言える事で、工学的見地から見出されるデザインがゆえに

デザイン性を欠くならまだしも、デザインレベルが低い。

むしろアジアの他の国に追い越されるのでは無いかと感じるのがこの点だ。

家電製品でも 最近、TOSHIBAブランドが名前を変え品を変え

色んな商材を出している。

もっともっと色んなセンスの物が流通して良いと思う。

ファッション界でも日本が一つの分野を切り拓いているのだから。。。






toto