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- 諸行無常 -

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2004年01月05日(月) 厄を拾ったトンだ顛末

大晦日に貰い事故が有り、その後始末の始まりだった。

大晦日の時には全て修理代は負担するとの事、また代車費用についても最低でも実費負担するとの約束だった。(警察署にて)

今日保険屋から電話が有り、『加害者(ここではそう呼ばせてもらう)から連絡が有りこれから保険の手続きに入るが、代車などの費用は面倒みれないと言っている』との内容だった。

これでは言った内容と違うと思い、半ば憤慨しつつも柔らかく再度

加害者に電話をした。

おれ『あのとき約束したと思いますが?』

加害者『ああ、代車ですよね? 見させてもらいます』

と、帰ってきた。

なあんだ、いい違いか言い忘れたのかな、と楽観し再度保険屋からの連絡を待った。

すると、『やはり、言った覚えも無いし賄うつもりも無いそうです』と、保険屋。

<<カチーーーーーーーーーーーン!>>

おれの中で何かが切れ始めた。

そして再度加害者に電話をした。

おれ『○○さん、さっきの電話でも言いましたよね? ひどいじゃないですか?』

加害者『いや、面倒みるとは言ってないし、するつもりもありません』

<<更にカチーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!>>

おれは31日に一度、3日に1度相手からも1度、電話をしているので、その時の

記憶や当日交わされた約束を思い出させようと躍起に話はじめた。

すると、『電話した事も覚えて無いし、言った覚えも無い』と、加害者。

『・・・・。』と、おれは開いた口がしばらく塞がらなかった。

この人は痴呆症?健忘症?老人性痴呆?

色々頭の中を廻ったが、とにかくこちらも動いては居た物の徐行に対しての

側面衝突だった為、事実上の100:0の割合を取りたい為、やはり躍起。

どうやら相手は誰かに入れ知恵をされて、本人も何を話しているのか解って居ないのだなと解釈した。

それからしばらくの時間保険屋と加害者相手に、おれの本性剥き出しの怒りを

振舞ってやった事は言うまでも無い。

よりによって1年振り位の怒りと、これまでに無いマジ切れには、電話の向こうで

加害者が声をうわづらせて居るのを声で確認出来たほど。

これまで事故が起こっても円満に解決してきた俺には

どうしても解せない相手の出方だった。

加害者『とにかく、保険屋さんに、、、とにかく保険屋さんに。。。』

おれ『保険屋が事実確認をしたいからと俺に電話してきてるのに、どうしてあんたが事実隠匿しなきゃ ならないんだ? おきた事から言った事まで全てその通りいえよ! あんた痴呆か? おれをなめてんのか? もうちょっと誠意があってもいいんじゃねえのか?〜〜〜〜(以下暴言続く)』

そして結果的に、腰を折らない相手に対しおれは『あんたがそういう考えなら、おれもトコトンやるから そのつもりでいろ! 後からこうかいすんじゃねえぞ!!』

と、一喝し電話を切った。

まず病院へ行く事を決め、人身にして日ごとの保険代で賄おうと考えた。

その際、おれの仲良くしてくれている友達たちが揃って知恵を貸してくれた事は言うまでも無い。

あらためて、やつらには感謝だ。

そして時間も惜しむように仕事を中断し病院へ行った。

診察結果は『頚椎捻挫 全治1週間』だ。

薬も診察代金も保留にしたまま病院を後にした。

仕事場に戻り、怒りを露にしていると、加害者から電話が入った。

『いま ようやく身内の人間に説明をうけたんで 解りました。 全部面倒みさせてもらいます』と加害者。

(当然だ)

どうやら加害者はパニックを起したり色々で良く理解出来て無いのかほんとにバカなのか解らないような、性格障害さえ感じる人間性。

つまり嘘から嘘への転じる会話朝から晩までがずっと続いていたのだ。

結局踊らされたおれは疲れ損。

事なきを得る様終えるためにも、おれは加害者に一筆書かせる様要求した。

『おれあての住所に一筆かいてこなけりゃ何も始めねえし、印鑑もおさねえぞ! 解ったか!』 と、おれ。

結果的にこの経過待ち。

しかし、ウンザリな一日だった。

おれに喧嘩売る事自体間違っていると後悔させてやりたかった。

だから余計に力が損なわれ疲れた。

しかし面白い事もあった。

知り合いを通じて紹介された整形外科でレントゲンを取ったりした後、

脳の影響や頚椎の影響を見るために 握力検査があった。

おれは剣道をして居た物の、もう20年以上経ってるので、余り自信が無かったが

右手が先ず40強。

そして左手が50だった。

先生曰く、おれの手の小ささと年齢から言うとこの数字は、おかしいそうだ。

しかも脳や頚椎に影響のない事をこの力任せの握力計で語ってしまった。。。。(失敗)

それから円背と小さい頃から言われ続けたのにも係らず、年齢の割りに首が真直ぐで男にしては長いと言われた。

つまり健康その物ですね。。。が、先生の結論。。。

ん〜。。。。お見通し。。。。

しかしたまに検査してもらうと思わぬ発見が有って楽しい事もあるもんだとおもった。

そこの病院は近代的で綺麗で、待合室にはインターネット環境まであるのだ。

最近の病院は凄いよ。

しかし忙しくも多忙な一日だった。

先生の言葉の中に、『事故と関係のある物か解らないが、筋肉に細かな傷がついているから、無理をせずに休みなさい、休む時間を増やしなさい、そうでなければ筋肉は傷ついて行く』と 言われた。

おれの仕事背景なども考慮して言ってくれた言葉のようだ。

しかし。。。。そう簡単に休む時間は作れないや。(笑)

今年はめりはり付けて、休む時間と働く時間をキッチリ分けようと考えた瞬間でもあった。

(-人-)ナームー。




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