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- 諸行無常 -

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2003年11月24日(月) オヤジと言うイカしたカテゴリー

久し振りにカルティエのトリニティをつけてみた。

男がリングをしたりピアスをしたりと言う事に結構反発的だった俺が

有る時を境にリングだけはする様になった。

それでもまだ抵抗が有る方で、ピンキー?(男の場合はこうは呼ばないと思う)

として子指にはめるのはいいのだが、おれは指が女っぽい指をしてるので

なんかナヨナヨして見えるのが気に入らないからだ。

もともとアンティークのカレッジリングやゴシックなリングを子指にはめて

マフィアっぽくするのが俺はすきだった。

もう処分して売ってしまったけど、昔のラルフローレン製のシルバー台に

平面にライオンが描かれたオニキスのリング(アンティーク)をしていた事があった。

売る時はもったい無いけど、お金が必要な時だったので処分してしまったけど

今になるとやっぱり惜しかった。

もともと古い物好きな俺がアンティークを手放すと言う事が結構度胸がいる事で

アンティークって言うのは縁物なので、同じ状態、同じ物って言うのは

2度と手に入らない。

だからこそ後悔が出てきた。

今持っているものの中にエルメスの馬の頭を象ったシルバーのメッキのリングがある。

これもかなり古い物だけど、生まれて初めて買ったエルメス製品だ。

これはとっておこうと思った。

それから美容室の社長の清沢さんを見て欲しくなった(過去日記参照)このトリニティも

ようやく金製品が嫌味無く付けられる年代に自分がなった事で

またつけようと思わせられた。

年を重ねるとこういう楽しみ方も有るもんだ。

今はニットキャップがかっこ良くかぶれるような白髪に憧れている。

ちょっとづつちょっとづつ年を取って行くけど

カッコイイオヤジとしていつまでも自分を持っていたいと思うこの頃である。



toto