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- 諸行無常 -

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2003年04月25日(金) 判決公判と苦痛の崖

ついに7年にも及ぶ松本智津夫もとオウム真理教創始者の死刑判決が言い渡された。

控訴はするであろうが何十件にも及ぶ彼の犯罪に於ける容疑は国選弁護人達にも席巻を拒否している以上

完全不利は否めないだろう。

当時地下鉄サリン事件の時の事を思い出した。

あの事件があったあの電車のひとつ「日比谷線」にほんの数分前に

おれも乗っていた。

あとであのような事故のニュースを見てとてもびっくりし

その後の展開にも驚きじぶんがその場に居たかも知れないという恐怖にも

晒された事があった。

あの事件により多くの尊い命が失われ、完全宗教犯罪の集団行動の怖さを

世界的に知らしめた。

まだまだ少ない自分の人生の中で最も悪劣でインパクトの有る事件だった。

いまだ戦争の無くならない世の中にも同じような事は起きている。

戦争にくらべたらほんの何事にも思われない様な小さな出来事がおれにも

起こっている。

こんな謀反な世の中の人間が互いを削りあい民族間でののしり合い

互いを傷つける。

おれには今沢山の出来事が毎分毎秒起こっている。

この状況を打破すべく5年は費やしただろうか。

いまだ変わらないおれの状況はついに佳境へ突入し終わりの陽を見ようとしている。

解決の良的な終わりで有れば良いのだがそうは行かない。

息をも出来ず喉を締められるような思いでこの数ヵ月を過ごしている。

魔が刺すような発想が時々頭をよぎる。

いっそ中性子爆弾でも落ちて欲しい気分だ……。





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