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- 諸行無常 -

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2003年03月12日(水) FIS審査員

最近よくお話をする人に FIS主催のスノーボードの審査をするひとがいる。

話の中でいろんな苦労や面白い話しを聞く。

以前から色んな知り合いを紹介して頂いていて

車の買取屋さんから弁護士さんまで

幅広くかおの広い人だ。

話は変わって『スノーボード』の審査は結構楽では無いらしい。

形から技から 身振り手振りで そのひとは 教えてくれながら

話してくれた。

「最初はインディではいってさぁ〜 反対側で〜・・・・・」

話は弾んで行ったが

国際A級という 審査の免許を持つ人は国内では

この人ともう一人だけなんだそうだ。

(すごいんだ このひとは! っておもいました)

先日 上越でFIS主催の ワンメイクの大会が 有り

プロを上回る素人選手が続出しているのだそうで

昨年の「トヨタカップ」の若者ファイナリスト 鈴木 伯 選手も

出場したが 惜しくも破れたそうだ。

様々な苦労もおおく ほぼ ボランティアなみの給与で

請け負っているらしい。

ボード人口は 増えているのに 確実な審美眼(好みを入れないで審査出来る)

を持った人が少ないのか 希望者が少ないのか

審査員は少ないらしい。

国際大会があると この人は呼ばれていくらしいのだ。

もちろん 本業があって やっているのだが

なかなか 大変そうだ。

色々気にかけてもらったりもしていて 人間的に 飄々としていて

結構楽に話せる人。

もちろん敬いながらだけど。

色々趣味(ライフワーク)をしながら 仕事も 頑張る人って 

ほんと 素晴らしい。


toto