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- 諸行無常 -
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また夜中にNHKの特番を見た。
スイスの若干13歳で生涯を終えた 「早老症」 の女の子のドキュメンタリーだった。
早老症は世界に余り例を見なく全世界で僅か30名ほどの症例に 過ぎず、まだ正確な原因がわからないのだそうだ。
その子の名は「サブリナ」といい 賢く普通の女性と頭の中身は一緒なのだが 早老症の気配は2歳頃から発症し髪は抜け落ち目の周りはくぼみ 全体的に細くなってしまい 成長も1mで止まってしまった。
多くがそのような症例のまま12〜3歳で生涯の幕を閉じるらしい。
生き急ぐが為の精神的なアンバランスな成長。 死期を解ると言われ死期間近には落ち着いてしまうと言う。
命の尊さをまた改めて知らされる結果の番組だった。
どんなに豊かな世界になっても 満足に生活すら与えてもらえない尊き命もまた有るのだと ここに改めて知らされた。
命。。。
心だけでは生き続ける事の出来ない 「ヒト」という名の生き物の微かな部品。
高名も金銭も命は求める事が出来ない…。
toto
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