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- 諸行無常 -

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2002年03月18日(月) 初体験

今日初めて裁判所に行った。
しかも群馬の裁判所だ・・・。
(訳はもろもろ)

TVドラマで見たそれと一緒だった。
中央に裁判長。左右に法律専門家(名前忘れちゃった)。
そして下に書記官。
更に横に別の書記官。
そして弁護人。
原告、被告。

まるで自分がドラマの主人公になったかの様な気分にさせられました。
ドキドキしました。

和解前提の裁判でした。
まもなく和解用の部屋へ行き延々折衝。

その後再び入廷。
そして判決。

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<<裁判前の出来事>>

父は腰を一昨年前から痛めており(椎間板ヘルニア)
本来ならば手術が必要で歩くのも精一杯の状態。
俺も34になって改めて思うのが、親は確実に歳をとっていると言うこと。
今日も約1年ぶりに会ったのだが見るたびに父が小さく見えて行く。

意味も無く苛立っていた俺をなだめる父。
(父と同行)
しかし以前お話した通り父は三度の飯よりも喧嘩が好き。
(だった)
昼飯を軽く食おうと言うことになりファミリーレストラン「藍屋」へ。

注文したのは裁判開始まで後1時間の時。
そして、裁判の時間まで後30分を指した時…。

穏やかだった父の口から
「おいっ!まだかよ!ここのは!時間かかる食いもん頼んでねーだろーっ!!」
「何分待たせんだよ、コラぁー、、、時間がね-んだよ!!!」
(こんな様な言い方だった気がする)

昔聞き覚えのある危険な口調…。

店員「すみません…」
そして店員厨房へ。
店員「○○番テーブルさん大至急で!! お願いしまーす!!!」

それから一分も経たずに料理は出た…。
………。

直ぐにその後裁判へ直行。

俺は久しぶりに親父を「親父」と感じた瞬間だった…。
(謎)


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