鼻くそ駄文日記
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2002年06月11日(火) 梅雨の夜

梅雨に入った夜
部屋にカギをかけ
大の男が
ひとりで泣いた

何が悔しいのか
わからない
何が不安なのか
わからない
ただただ
季節が
涙を誘って

自立してやると
叫んでも
そりの合わない
他人ばかりで
何もできない

この仕事
今度こそは
まじめに
やりたいんだが

タンク臭い
水道水を
飲みながら
空腹にまいった
梅雨の夜


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