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2002年08月04日(日)
ゴッホ展

ゴッホ展チラシ 『ゴッホ展』に行って参りました。実は、美術館へ行くのはものすごく久しぶり。『ゴッホ展』は、道立近代美術館の今年の目玉らしく、前々からしつこいくらいに宣伝してましたので、ぜひとも行かなくっちゃ、と思っていたのです。

 夏休み中の美術館は、自由研究の小中学生であふれておりました。皆さん、宿題のためか、メモなど取りながら見ているので、進まない、進まない。小中学生の皆さまは、展覧会など見ても、「ただ自由に感じれば良いのよ」ってわけにはいかないので、大変だよね〜。
 ワタクシも、小中学生の時は「読書感想文」の為に本を読むのはダイッキライだったな。普段、別に本を読むのは嫌いじゃなかったんだけど、「読書感想文」の為の指定図書、とか言われると途端に読む気が失せちゃう。映画も、学校で感想文を書く事、とか言われたりしたら、観るのキライだったかもね〜。そういう授業が無くて良かった、良かった。

 今回の『ゴッホ展』は、副題に「二人のゴッホ」とあるくらいで、なるほど、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ展というより、弟(画商をやっていた)テオのコレクション展、と言った感じでした。で、1/3くらいのスペースは、ヴィンセント以外の、ヴィンセントに影響を与えたとか、ヴィンセントと親しくしていたとか言った画家の作品と、書簡でございました。

 ゴッホって、ものすごく自由奔放に絵を描いた人なのかな〜と思って居りましたけど、実は、以外にアカデミックというか、伝統的な(例えば、ミレーとか、ドラクロワとか)絵の影響をとても強く受けていたんだと言う事がわかって驚きました。「よく知った画家だ」とか思っても展覧会って、必ず新しい発見があるものなのですね〜。「知ってる」と言ってももともとワタクシの知識なんてその程度のもん、って事なんですけど。

 偶然にも、この展覧会を観に行く前夜に、テレビ東京系の『美の巨人』と言う番組で「ミレーの落穂拾い」をやっているのを観ました。なるほど、ゴッホの絵に田園風景が多いのは、ミレーの影響なのですね〜。彼はミレーのような画家になりたかったのかもしれません。

 ミレーとか、ゴッホとかの絵を見ていると、と〜ってもフランスへ旅行したくなっちゃいました。でも行けないんだけどね。(お金も時間もないので・・・)

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