ハッピィアイスクリーム
2000年生まれ、けーたの子育て&日々のつぶやき日記

2006年12月30日(土) 看病

けーたとお風呂に入ってた時のこと。
わたしは先月からの風邪が抜けきらず、痰のからんだ咳がずっと続いているんだけど、
お風呂でも咳が出て、お風呂場の中でそれを吐き出したら
それに血が混じってた。
自分でもその時はえーーっと思ったんだけど、
よくよく考えたら、夕方少し鼻血が出たので、それが出ただけだったのかも。
それを見たケータはすごく深刻な顔になって、
「かぁさん、、死なへん??」と心配顔。
わたしはちょっと大げさ気味に、「死なへんよ。かぁさん、けーたが大きくなるまで絶対がんばるから!」と言ってみた。
そしたらその後もすごくそわそわして、
「けーた、先にお風呂出るわ。」と言い出した。
どしたん?と聞いたら、おふとんの用意をすると言う。
いつもならしぶしぶするはみがきも自分からすすんでして、
頭も洗わないと言ってお風呂を出てしまった。

わたしがのんびりつかってたら、パジャマに着替えたけーたが戸口の外で待ってる気配が。。
「寒いからあっちで待ってて。」と言うと、「はい!」と言って向こうへ。
出てみるとバスタオルが足下に置いてある!
体を拭いてたらコップに水を入れてけーたが戻って来た。
「はい、どーぞ。。」
おふとんのお部屋に行ってみると、枕やふとんがきちんと置かれていて、
その上にわたしのパジャマとパンツが。。
いつもお気に入りの抱き枕も、「かぁさんに貸してあげる。」
ちいさな手でおなかをさすってくれて、その表情がすごーく優しげでかわいい。。
けーたにもこんなところがあるんだ、、と感激の夜だった。

少し前に、けーたと同い年の娘さんのいるネット友だちのブログで
おかあさんがうたた寝してる間に娘さんが毛布をかけてくれてた、という話を聞いて、
「なんてやさしいのー!」と感激して、けーたにも聞いてみたことがあった。
なかなか期待するような答えが返ってこず、ちょっと誘導尋問的に
「もし寒そうやったらおふとんかけてくれるかなぁ?」と聞いたら、
「かけてあげる。そのかわり、お金くれる?」という答えが返って来て、
ショックでがーん がーん がーん.........って感じだったので
今日こんなふうにやさしくしてもらえてほんとにうれしかった。
ふだんは怒ってばっかりのお風呂上がりなのに、
こんな日もあるんだなぁ。

けーた 6歳と6ヶ月と7日


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ちぃ [MAIL]