speak like a...child

 

 

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Dear Natalie - 2003年12月01日(月)

シャワーを浴びている間に着信が残っていた。
履歴を見ると“1416・・・”で始まる11桁の番号。

当然ながらそんな不思議な番号に覚えはなかったが、
ある予感が過ぎった。そしてそれはすぐに確信へと変わる。

“001-010-1-416-・・・”

不慣れなコール。呼び出し音が長い。日本のそれと違う音だ。


「Hello?」

Er... well...

「...Nuts?」

Yes!(got it!)


届いた報せはこの数日間、皆がずっと待ち焦がれていたもの。
柔らかな安堵の後でとめどない歓喜と幸福が押し寄せる。

大変よく頑張りました。
良かったね。
おめでとう。


そして、ちいさなあなたへ。

ようこそ。みんながあなたのことをずっとまっていましたよ。
あなたがうまれたばしょはもっともしあわせにみちたばしょ。
これからはじまるあなたのじんせいがすごくたのしみです。
つよくてやさしくてかっこいいおとうさん、おかあさんと
いっしょにいろんなおもいでをたくさんつくっていこうね。


WELCOME TO THE WORLD!
I WISH YOU EVERY HAPPINESS!



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