Dry Out - 2003年08月03日(日) この週末はキャンパス全体が停電&断水だったため珍しく全休。 その代わり、土曜は帰仙したサークルのOBと飲みに行ってきた。 先日の研究室の打ち上げにてビール六杯で吐いて以来、 酒にはもう懲り懲りだったが、社会人の話は須く面白く、 お店のお姉ちゃんがかわいかった(やっぱり重要)ので 酒も会話もえらく弾んだ。飲むのは苦にならなかった。 あの日があまりに久々すぎて耐性が落ちていたのかもしれない。 でもウィスキーボトルを一日で空けるなんて真似はもうできないだろう。 帰って寝たのは三時ころだったが、何故か六時に目が覚めてしまった。 部屋がひどく蒸し暑かったが、朝からクーラーをつけるわけにもいかず、 アパートの階段の下に座り本を広げた。大家が不思議そうに見ていた。 そんなわけで今日は三時間しか睡眠をとっていないにも関わらず、 全然眠くならない。僕にはそれがたいそう不思議でならない。 思えば昨夜、眠りに落ちる前の僕は渇望していた。 ただ存在としての誰かを激しく欲していた。 潤す術を限定してしまったから、 なおさら渇いていたのかもしれない。 いつも活路を細く象ってしまうのは悪い癖だ。
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