speak like a...child

 

 

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I'm going slightly mad (第3回 Aurum Forum 合同テーマ企画) - 2003年04月24日(木)

自販機で買った缶ジュースを取り出すやいなや、
走ってる自動車のフロントガラスに投げつける。
それはあくまでもさりげなく、淡々とした行為で、
遠い悲鳴も喧騒も全て弦楽の調べにかき消される。

もし映画監督だったらそんなシーンを撮りたい。


今日は午前が休みだったので久々に洗濯をした。
部屋のカーペットや冬物の衣類もいい加減に入れ替えたいのだが、
そこまでの余裕はない。床に散在する塵芥を見ると無性に腹が立つ。

以前は潔癖症だった。精神的にも物理的にも。神経質で病的なまでの。
そして”潔癖症は穢れたと気付いたときがこの上なく辛い”の言葉通り、
一度どん底に叩き落された。全く以て苦い記憶である。

以来、潔癖症ではなくなった。と言うより、それは意識的な問題であって、
自分を穢れの一部と認識するに至った。要するに同化を甘受することで
還れない己を擁護したのである。潔癖症でなくなったとはそういうことだ。


郵便受けにはいろんな機関からの訪問履歴がたまっている。
逐一コールバックをするのは煩わしい。用があるなら深夜0時以降に来い。
ただし、帰るなり寝てるから眠りを妨げたときの代償は覚悟していただく。


"鬱”というよりはノイローゼの様相を呈してきた。
ストーカーに似たキチガイ染みた女につきまとわれている。
人の領域をさんざん踏み荒らして謝りもせずに帰っていく。
天災なら仕方ないが、人災である分だけ痛みが深く鋭い。

オレのことを理解して助けてあげられると勘違いしてるようだが、
その傲慢で思い上がった態度が嫌いだ。胃の痛みの半分は自分の
せいだとまだ気付かないのだろうか。それを打ち明けるのは癪だ。

男運が悪い女を見るたびに「キミが無知だからだよ」と罵倒してきただけに、
こういった境遇も自分の無能さが故に招いた結果なのかと思うと凹む。

いろんなものから逃げ出したい。
自分が自分であることすら拒絶したい。

そんな思いに駆られている。
まずは見通しの良い国道に行って自販機を探そう。



今日は第3回Aurum Forum合同テーマ企画『鬱』です。
4月期から年度が変わって基本更新日が24日になりました。
6人中3人までが幹事を経験したわけですが、お互いのコミュニケーション不足が
否めなくなってきた気がします。連携値が落ちてるのでスルーパスが通りません。
だいたいのメンバーの絶対的な時間的余裕の不足に起因するわけですが。

某国大孤軍奮闘記・・・【レッド】 リョー

(みちくさのみち)・・・ぽろり 【グリーン】

つーつーうらうら。・・・いくえ 【イエロー】

半熟テイスト・・・【オレンジ】 あっきー

bon to be wild・・・ぼん 【ブラック】

尚、Aurum Forumではメンバー(特にピンク)を募集しております。
Enpituで執筆している1979年度(昭和54年度)生まれの方で加盟希望者は
お気軽にお申し出下さい。担当者(イエロー)が直ちに貴方の色を決めます。



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