regret - 2003年03月23日(日) 時間と環境は人を変える。 時にそれは劇的ですらある。 運命のいたずらとも言うべき邂逅により、 数年ぶりにすれ違った彼女は驚くほど美人になっていたと、 笑い顔の奥に幾分悔しさをにじませて告げる。 人を変える力というのは誰しも持ち得るわけではないし、 そこには相性や機会という抗えない因子が存在すると思うが、 それでも自分がその相手になれなかったことに、過去に重ねた 一つ一つの過ちに、己を深く責めずにはいられないものである。 悲しき旅路はしばらく続くだろう。 そう言えば少し、思い当たる節がある。
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