speak like a...child

 

 

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i Can't Take My Eyes Off of U - 2003年02月19日(水)

説明会は思ったより私服の割合が多くて驚いた。
まだ本腰が入ってないのか意識が低いのかは定かではないが、
明らかにスーツが似合わない輩が群を成していて滑稽だった。
立場が変われば自分も同じことなのだろう。

普段の説明会に比べてプレゼンターが若干強気で敷居の高さを匂わせた。
「無能な人は要りません。有能な人はいくらでも集まりますから。」みたいな。
日本に於いて唯一無二の企業なので魅力がありすぎるのも困った話だ。
どうやら技術系は修士以上に博士修了者を重宝しているらしく、理系のくせに
工学系技術を有さない自分としては事務系に納まるのが手っ取り早いようだ。
そうは言ってもまだ来年の話なわけだが。話を聞くのは純粋に面白い。

終わった足で文系書籍に行ったら6時で閉まっていて、仕方なく食堂へ行った。
進行方向に綺麗な女性が立っていて、こちらを見つめている。明らかにオレを
見ているが、目を合わせるわけにもいかず、微妙に目線を逸らして歩を進める。
すれ違いざまに隣にいるもう一人の女性との会話が聞こえる。

「・・・君が来たかと思ったのに。」
「え〜、全然違う人じゃん。」

どうやら人違いらしい。いつになく刺激的な瞳に一瞬心を奪われそうになった。

しかし、文食にはオレに似た人が生息するのだろうか。
また来てみよう。

人違いでもいいから次回は声をかけてくれたし。



BGM : 「How Deep Is Your Love」 / Monday満ちる

何度も聴いているうちに誰かの曲に重なると思ったら、
平井堅の「The Flower Is You」だった。不思議だ。



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