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ドンマイ!? - 2002年11月14日(木)

スポーツの試合なんかでミスした後によく言われる「ドンマイ!」ってのは
語源は“Don't mind!”なんだけど和製英語に近くて慣用表現ではないから、
もし英語で「気にするな!」と言ってあげたいのなら“Don't worry!”か
“Never mind!”が正しい表現なんだと。中学のときに習ったのを思い出した。


しばらく貸してたFoo Fightersの『There Is Nothing Left To Lose』が返ってきて、
友人宅でPCで再生しようとしたら突然「Learn To Fly」のクリップが流れ出した。

なんだこれ?・・・え、まさか?・・・なんてこったい!( ̄□ ̄;)”!!

Enhanced CDだったのだ。このクリップはMTV AWARDのノミネートでもチラッと
観たので完全版が観たいと思ってたのに、まさかこんなところにあったなんて。
CD買ってから3年近くなるのに初めて気付いたヨ。むぅ。ヤられたゼ。

最近の音楽雑誌で「フー」と書かれていると、それは“The Who”ではない。
満場一致で“Foo Fighters”なのだ。時代も変わったものだと思う。(ォィ)

Foo FightersはNIRVANAのドラムだったDave Grohl(Vo,G)が興したバンドで、
いつもNIRVANAのサウンドと比較される宿命を背負ってきたが、
デイヴを中心とした精力的な活動により、もはやそのイメージは払拭された。

この『There Is Nothing Left To Lose』は前作(3rd album)で、
1曲目の「Stacked Actors」のドライヴ加減がとても気に入っているし、
スローテンポな曲も良い。どれをとってもリフが印象的である。
ちなみに前述の「Learn To Fly」はノエビアのCMに使用されていた。

この3作目に於いてデイヴは全てのギターパートと多くのドラムトラックを担当しており、
全く以て多才なのだと感心するばかりである。
そりゃライヴでドラムセットを二つ置いて自分でも叩くわな。


そういやNIRVANAのベストが発売になったんだ。
今更ベストに何の意味があるのか分からないけど
未発表曲云々の問題でデイヴとクリスとコートニーがやたらもめたらしいネ。

既存の曲を並べ替えたベストなんていらねぇヨ。
どうしても一枚にしたいってのなら、
『Never Mind』さえあればいいのサ。




BGM : 『ONE BY ONE』 / Foo Fighters

10月発売の4th album。
DVD付きが発売されるまで2週間待っただけあって、内容には満足している。
Brian May(QUEEN)の参加(6曲目)は知らなくて、Treble Boosterをかました
Red Specialの音を聴いた瞬間に「Brianだっ!」と分かり、嬉しくなってしまった。



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