2005年04月28日(木) |
相変わらず職場に馴染めない、けど契約は更新(笑) |
さて職場がビル内で別フロアにお引っ越ししてほぼ1ヶ月。相変わらず人が多すぎて馴染めない私。ほんと、久々に転校生の気分。まぁ仕事自体は一人で黙々と電話応対、ワカンナイことがあったときにリーダー(上司)に聞きに行くという感じなんだけど。とにかく昼休みが、休憩室に人がどわーん!と居て、なんかもう全然”休憩”の気分にならないので、お金遣いたくないなぁーとか思いつつ魚町方面のファストフード店とかに食べに出掛けている日々。ああ、不経済。自分の勤務形態を社内ネットの掲示板で見て、昼休みの時間がずれて13時からとなっているときは心底ホッとします。こんなにも”ヒト嫌い”で、よくまぁヒトと話す電話応対の仕事が勤まるもんだと我ながら思います(笑)。 考えたら派遣で仕事始めて初の長期勤務ですよ! 今までで一番長かったのは門司港方面のビール会社(約6ヶ月)で、そこは元々は1年契約だったのを、ものすごく不本意な形で6ヶ月で契約切られたのでした。今のところは6月末で1年になります。既に派遣会社からの打診で8月末までは契約更新にOKと返事しているので、初めて1年越えたなぁ。なんか、しみじみしちゃうよ我ながら(笑)。 こないだ東京スカパラのLiveのとき、もちろん、この会場(ZeppFukuoka)では仕事帰りは間に合わないので、公演日が変更になった時点で私は休みを取ってまして。一緒に行った友達は天神方面での仕事を終えて駆けつけて「MissYさん今日仕事は?」というので「休みとってたもん」というと「....何やかんや言っても今の職場はMissYさんのライフスタイルに合ってるじゃないですか(笑)」と言われました。ま、まーねー。フツーのOLさんで土日休みとかだったら、こんな平日に休むの逆にムズカシイからね。早めに申告すれば好きな日に休めるというのは、ありがたい。というか、それだけが唯一ありがたい今の職場(苦笑)。その+があるから、他の−要因には目をつぶろう、ってなもんですよ。それが今の職場が長く続いている唯一の理由。ヤな客に涙することもあるし、この職場環境には馴染めないけど、プライベートでの楽しみのためには。”働かざる者食うべからず”て感じですかねー。
とは言いつつ今日も仕事でムカつくことや、げんなりすることがあったので、仕事帰りに映画館へ。今日観たのは『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』という映画。あの『ピンクパンサー・シリーズ』クルーゾー警部役で知られるピーター・セラーズの自伝映画。演じていたジェフリー・ラッシュが私はどうにも苦手な俳優で。ピーター・セラーズは好きなので楽しみな映画だったけど、でも主演がなぁ....と思いつつ見に行ったら。ああ、やっぱり私は何だかダメだった。あざとい感じがムンムンで。「どうよ? オレって上手いでしょ?」的な演技なんだもん。それとも、ピーター・セラーズという人がそういう人だったのかな? その辺はよくワカンナイけど。というワケで気晴らしに映画館に寄ったけど、あんまし気晴らしにはならずに、むーんとした気分で帰宅。
でも帰宅して、あと少しで読み終える!って感じだった周防監督の本『アメリカ人が作った「Shall we dance?」』を読み終えて、気持ちを持ち直した! とにかく、この本、お薦めです。映画のネタバレが随所にあるので、リメイク版を見てから読むことをお薦めします。っていうか実のところ、私はこの本が出ていることを知って、この本を早く読みたいがために映画をさっさと見に行ったようなもんです。まさに本末転倒?(笑) 本の詳しい感想はまた改めて書きますけど。周防監督はかなり怒ってもいるみたいだけど、でもかなりの数の人々(アメリカ側のスタッフや俳優、関係者)がオリジナル版にとても愛情を持ってリメイク版に取り組んだことも伺えて、私としては結構感動した本でしたよ。これって作り手冥利につきるでしょう! でも一方で、かなり無茶苦茶なこともされているワケだから、やっぱ周防監督としては、この本を出して訴えたかったんだろうなぁーとも思います。ミラマックス社って、やっぱ、そーとーアクドイなぁという感じは受けました(苦笑)。
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