| 2002年11月24日(日) |
ありそうでなさそうな絶妙なライン |
で。翌日にイッセー尾形さんの舞台を見ました。いやー、今回も笑いました。工事現場から店舗に配置換えされたおじさんのとまどい。かなりトウがたった花嫁。子沢山で女房に逃げられたオッチャン。あっと驚く大学教授、などなど。どの人物もかなりデフォルメされてはいるものの「あー、こういう人、いるいる!」って気にさせるところが、イッセーさんのすごさです。特に工事現場で働いているらしいオッチャンは、私もOL時代にそういう現場の事務所にいたことあるので太鼓判押しますが、いますよ、ああいう風貌のオッチャン。腹出てて、子沢山で、っていう。女房に逃げられたかどうかまでは私の知る余地はないですけど。驚いたのは、なにげに「バリ金持ちやんかー」とかの福岡弁が入っていたりとか、他に昨日の宴会でチラと聞かれていたことがネタとして出ていたこと。すごい、イッセーさん。今更当たり前のこと書くけど、常にアンテナはっている人なんだろうなーと思いました。
終わってから本を買ってサインしてもらうときも、ちゃんと覚えてくださって(イッセーさんは、一足先に帰ったんだけど)「あれから、たくさん食べましたか?!」とか聞かれた。あと森田オフィスの森田清子さんにもご挨拶したら「楽しかったわねー、また会いましょうね!」と言ってくださったこと。そうそう、イッセーさんのスタッフの方々も若いのにすごくしっかりした人たちばかりで、でも風貌としては演劇臭はあまりなくて、どっちかっつーとロックバンドのスタッフっぽい人が多かったことも印象的でした。
次回のイッセーさんの福岡公演も絶対行きます!
話は全然違いますが、この日、公演を見る前に大丸前を歩いていて、お相撲さん2人を目撃。そういや九州場所でしたね、今。私ら3人で歩いていて、誰も知らなかったので、そんな有名なお相撲さんではないんだろうけど、とりあえず見たってことで嬉しかった。(まるで外人観光客だな)
これは公演後にホールのロビーでファンの人たちにサインをしているイッセーさん。

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