ラグビー大学選手権の決勝戦、早稲田対関東学院の試合は面白かったですね。
強い早稲田の攻撃パターンを研究した関東学院と慌てずに今年の早稲田ラグビーをした早稲田。
やはり早稲田は強かったです。
２年前にも早稲田は大学日本一になったのですが、２年前のチームと今年のチームの違うところがあると解説者が言っていました。
２年前のチームは、チームとしての決まり事を忠実に守って勝ち上がってきた。
でも、今年のチームは決まり事はあるけれど、状況に応じた個人の判断でプレーできる熟成された選手が揃っている言っていました。
まさしく、そうでしたね。
管理人の仕事でも、過去の上司の経験とか、テキストに載っている法則とかで最初は実験を始めますが、ある時からは実験している本人の判断と決断力が必要なんですよね。
そのためにもたくさん実験して、現象を確かめようとするために自然と会社にいる時間が長くなるんですよね。

このことは、サッカー日本代表にもいえそうな気がしますね。
トルシエ時代の代表は決まり事を忠実に守る選手が選ばれて、何だか創造性のあるプレーが少なかったような気がします。
ジーコは個人の判断に委ねるチームを作ろうとしていますが、その上に成り立つのは基礎プレーがしっかりできて、チームとしての決まり事ができた上での個人の判断ですから。
選手個人が熟成していれば、ジーコのチームの方が楽しいサッカーをしてくれると思います。

と、今日のトラジくん。
返事が遅れていた年賀状の印刷をしていたところに、トラジくんがプリンターの上にピョーンと飛び乗って、印刷されたはがきを右前足でチョイチョイと触って、整理をしてくれました。

あらあら、お手伝いをしてくれてありがとう、トラジくん！

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