フクトラ日記
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2004年11月19日(金) フクちゃん、あらあら、スパイダーマンですか。

味の素の元社員が人口甘味料の発明の対価として1億5千万を支払うことで和解したとの報道がありました。
管理人も企業で研究していますが、このような考え方をするひとは心が貧しいですね。
自分が社長ならばいくらもらっても良いと思いますが、サラリーマンとして雇われて、会社の設備と費用を使って実験して成果を出したとしても、その周囲にいる社員の目に見える手助けと目に見えない手助けがないと、世の中に製品として売り出すことすらできないからです。
特許の申請だって知的財産部の業務だし、特許の登録料だって会社が出してくれるし、売り込む営業力、製品に購入意欲を書き立てる企画力がないと売れないからです。
一人で、何百億もの売り上げが達成されたわけでもないのに、すでに1000万円の報奨金をもらっているのに、研究所長まで勤めたこの元社員は裁判で訴えているのですよ。
管理人の8月からプロジェクト的なテーマで短期間に仕事をしましたがチームで仕事をすると一人では何もできないことを学び、社長が喜ぶ顔を見られて本当によかったと入社して初めて感じた今日この頃でした。

お金で買えない充実感や達成感ってあるものですね。

と、今日のフクちゃん。
最近、3段ケージの中段で休憩していたフクちゃんが、数分後にはケージの天上でくつろいでいる姿を良く見かけます。
マジックでも見ているようにいつの間にかフクちゃんは移動しているのです。
でも、今日、管理人は見ました。
ケージの最上段に手をかけて登るフクちゃんの姿を、、、。

あらあら、スパイダーマンのようですね、フクちゃん!






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