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ケインおすぎの日常
ケインおすぎ
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2004年04月21日(水)
はじめてのチュウ。

 禊(みそぎ)って事で、過去暴露。

 僕のはじめてのチュウのお話です。


 ケインおすぎです。どーも。



 昔、書いていたかも・・・・・と思って、いちお確認したんですけど、たぶん書いてないって事で。僕は、性に対する目覚めは早かったのですが、いかんせんオタクでしたので、はじめてのチュウは19歳になってからでした。まぁ田舎だったので、同級生の間でオタクという情報が行き届き、学生時代は可能性ゼロだったので仕方ないです。

 高校卒業と同時に社会人となった僕と、その悪友たちは、飲みに出かけるのが楽しくて、金もないのに週末ともなれば2時間かけて高知市内まで飲みに出かけてました。居酒屋→カラオケで朝まで・・・・・とかそんなのが毎週のように続いてました。


 当然と言えば当然ですが、遊びに行くのは野郎どもばかり。

 それはそれでとても楽しいのですが、当時の僕らは、女性もいっしょに飲んだほうが楽しいと思ってましたので、ナンパ・・・というか、居酒屋とかで女性グループに声をかけ、いっしょに飲んでもらってました。


 元オタクの癖に、物怖じしない僕。


 仲間内では『特攻隊長』と呼ばれてました。

 いっしょに飲むトコまでこぎつける率、約8割。


 今、考えてみたら、よくトラブルにならなかったなぁ・・・・・と思うような行動してましたモンね。男性が居ても、その男性を巻き込んで大きなグループになって飲んでましたから。で、いつの間にやら女性陣だけ連れて2次会へ・・・・・とか。


 そんな僕のはじめてのチュウは、居酒屋での事でした。

 名も知らぬ(たぶん)年上のおねいさん。


 彼氏と思われる男性に酔った様子で抱きつき、その背中越しに僕を見つめる、おねいさん。とても妖艶な目つきでした。吸い寄せられるように近づく僕。そして見詰め合う瞳とヒトミ。何なんだ、この状態は。


 童貞の僕は、何をしていいやら分かりませんでした。

 とりあえず、クチビルを少し尖らせ、僕の方を向き、そっと目を閉じるおねいさん。・・・・・とココまで全て、彼氏に抱きついたままの状態ですよ。何でか分からないケド、気がついたらチュウしてました。チュウし終わったアトの、おねいさんの悪戯っぽい表情。


 おんなの人ってこえーね、そう思った、19の秋でした。









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