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ケインおすぎの日常
ケインおすぎ
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2004年02月18日(水)
心配性な両親

 親にさえ信用されてない男、ケインです。どーも。


 昨夜の事です。

 僕の財布には大金が入っておりました。先日の日記にも書いてありますが、2日で20万円を荒稼ぎしたもんだから、当然といえば当然です。二つ折りの財布ですので、微妙に分厚くなってるのが分かってしまいます。その財布を携えて、2階の自分の部屋へ上がりました。

 しばらくして、神妙な顔をした父親が2階へ上がってきました。

 「・・・・・横領した、とかでは無いよな?」



 何を言うか、父上。

 まぁ、その時はすでに、諭吉さんはへそくりの隠し場所に収納した後だったので、漱石さんが大量に入った財布を見せ、実は大した額では無いよ、という事をアピール。事なきを得たのですが。何かそれは違うと思う。

 母親も似たようなモノで、常に最悪の状況を想定しているようです。遠出をする計画を立てると、必ずいちゃもんをつけるもんな。「行った先で騙されてみぐるみ剥がされたらどうするの?」とか言い出す始末。もう手におえません。


 「両方の嫌なトコばかり似て」

 これは母の言葉。小学校に入りたての頃だったでしょうか。思っていても口に出さず、限りない優しさで接するのが親の役目では無いかと思いますが。もう、今更そんな事を求めている訳では無いですけどね。


 僕は、一度も親元を離れた事がありません。生まれてこの方、ずっとココに居ます。お互いにとって、一度は離れる必要があったのだな・・・・・今になって痛感してます。僕自身も、炊事洗濯やら、家事の類は弱いトコがあるし。親は親で、手元から離れた子を、常に最悪の状態を想定して心配していては身がもたないので、もう少しマシになってると思うし。

 反面教師なのか何なのか、僕はけっこう楽天的なつもりです。


 フォローはします。

 もう子供に縛られなさんな。

 好きなように生きなよ、とうさん、かあさん。



 ケイン板