フルタイム・デ・カンパチ

2006年04月20日(木) やっとこ復活。

いやあ毎晩23時前に寝る生活って昼間が楽でいいもんですね☆(単に起きてられなかった)
東京から戻って参りました。
東銀座で滝様舞台を見て、三軒茶屋で剛の舞台を見て、六本木でアイス食って帰ってきました。
横山裕はぷっちょりが増しておりましたが楽しかったです。
新橋近いし神田から30分もあれば余裕やろ(帝劇感覚)と、行ったこともないくせに本当に30分前に宿を出ましたらね、新橋に着いた時点でもう45分でですね、よく考えたらJR同士の乗り換えじゃないから思いの外駅の中を歩くんですね、向かいのホームから乗り換えぐらいのつもりで居たので(大国町感覚)東銀座の駅に着いた時点で5分切ってた様に思います。
ここで迷ったらアウトだなと思ったのですが、新橋演舞城って駅出たら建物見えるんですね、そして壁に劇場名が。
何てステキ・・・・!
おかげで間に合いましたよ、座ってお茶飲んだ瞬間始まったけど
さて演舞城ですが私うっすらぼんやり予備知識ぐらいでヨコがおじいで頼朝で忠義が弁慶でお堂が崩れて水がばっしゃーで四十七士でMASKらしい、という事しか知らずに行ったのですが、何か色んな意味で予想を超えてました、さすが社長。
特にはMASKと2部の義経が楽しかったかな。
ちなみに私的今回一番の目玉は、忠義弁慶、つーか弁慶(吉右衛門弁慶が好き)
なので今回は忠義が弁慶をやると聞いて、どんな風に演技するのかしら・・・Yと、物凄い楽しみにして行ったんですのよ。
そしたら忠義弁慶が五条大橋で2秒でアッサリ負けやって、弱っ・・・!と思った物の、まあでも時間無いしね、しょうがないわね・・・と先々にあるであろう弁慶の見せ場を楽しみに見ていたのですが、気が付けば最後のお堂のシーンですよ、ちょっと待って勧進帳は・・・・?!勧進帳はどこなの忠義!と、私の頭は最早紅蓮の炎をお見舞いしとる人を通り越して弁慶弁慶になっておりました。
ちょっと待て勧進帳無いんかい、仮にも義経であれ飛ばすか、勧進帳は日本人の心ではないのかい(年寄りはお涙ちょうだいが好き)
・・・いやまあ時間も無いしね、それにこの後は何てったって弁慶の立ち往生が・・・って弁慶立ち位置遠いからそこ!全然立ちはだかってないし遠くで矢受けてるし全然役に立ってないし、挙げ句頼朝に斬り殺されて絶命しとるーーーーー!!
最後鞍馬の天狗で花道を去ってゆく滝様義経はさすがの美しさで、綺麗ないい終わり方だなあと思いつつも私若干抜け殻に。
さすが社長の考える所はひと味違うわ・・・(敗北)
それはそれとして「滝沢演舞城」楽しかったです。
正直な所、私はやっぱり出演者わらわらで、絢爛豪華にフライングとか大仕掛けとかのショー的要素の強い演目への興味が限りなくうっすいので、1度観れれば満足な舞台ではありましたが、滝様は何というか全編に及び流石でしたし、ヨコもショータイムで顔より腹を注視してしまった程にふくいくとはしておりましたが、場の締まる役所(舞台に於いて)で良かったと思います。
カンパニーの楽しそうな様子はショータイムでも良く判りましたしね。
チラ見するのをワタちゃんに見られてちょっと笑われていた横山裕、大人しいワタちゃんともちっとは仲良くなれたでしょうか。
千秋楽まで後少し、みんな怪我のない様に楽しく頑張って欲しいと思います。


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