『スウィート・バイエル』
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今回のポスター
ガラス棟からホールAに渡り歩いて行くと……関係者出入口に。 この辺りを歩いていると、「artist」のパスを下げた外人さんとめちゃめちゃすれ違う(笑) 出入り口では出待ちしている方も多い(この写真の反対側にいる)。 アーティストさんも気楽な感じでサインや撮影に応じてくれています。この祭りの特徴よね〜。
チケットを持っている人しか入れないガラス棟。物販のあたり。夜でもこんなに凄い人(笑) ……あ。画像をリサイズするの忘れちゃった、まいいか(笑) -------------------- 第二回から参加している、有楽町 国際フォーラムのクラシック音楽祭 「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 熱狂の日」 が、今年も終了しました← いやぁ〜熱狂した2日間だった(会期は3日です)
<2日> takatosatopi(カントリー&ジャズ) 屋外広場キオスクステージ、から始まり http://www.youtube.com/watch?v=Ej7XH7lTpVU ご機嫌なジャズとカントリー…でいいのかな? バンジョーうまいよぉ、バンジョーの音、いいよぉ!!! 浅草ジャズコンテストでの演奏曲が、特に良かった〜。 しかし、にこにこと演奏するバンジョーとクラシックギターのお二人に、 良い雰囲気になってるお客に、足を止める人々に、色々と思う。 ……笑顔っていいなぁ〜、と(ToT) そういえば、どこか近くで結婚式があったのだろう。 白ネクタイを外しながら聞いているお兄ちゃんも居ました(^_^) ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ) よみうりホール ラヴェル「夜のガスパール」 デュティユー「ピアノ・ソナタ op.1より 第1楽章」 ドビュッシー「前奏曲集 第1巻」より http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=tu8M4WQ0tdk#! 動画はラフマニノフのピアノ協奏曲2番第三楽章ですが(^◇^;) (これは昨年の大トリ公演でした。感動した!) いやぁ、ベレちゃんの「夜のガスパール」動画が見つからなかっただけ(笑) アンコールが2曲もあって!お得感♪ ですが、アンコール曲名が張り出される前に、泣く泣く会場を出てしまいました〜。 次の公演が、やばかったので!!! (アンコールを聞かずして会場を出る人も多かったなぁ。時間が迫ってたからね)
信号無視はせず、横断歩道からホールC入口まで走る!!! ああ、ラ・フォル・ジュルネで走ったのは久々だなぁ。 (参戦初回でその目に遭い、それからは絶対に連続した公演を取らないようにしてた) 小曽根真&塩谷哲(ホールC) http://www.youtube.com/watch?v=r56B099Juvs&feature=player_embedded 一般売りでなにげにチャレンジしたら取れてしまった!!という ラッキーチケット。 小曽根さんを冠にした公演のチケットが取れたのは、初めてざんす。 (何人かのピアニストとクラシックの共演、 急病ピアニストの代打、無料公演などでは拝聴していた) ジャズピアノをよく知らない私が言うことはなにもなく。 ただただ、素晴らしかった! 音楽って最高!!!と思った一夜だった、と。 血が湧き、血が騒ぐ〜!!すばらしきグルーブ感。 たぶん、私が今まで見たラ・フォル・ジュルネのLIVEの中で 1・2位を争うすばらしさ。会場を去りがたかった〜。 ピアニストが一音弾いたとたん、周りの空気が変わる。 この瞬間が楽しい。そんな2日の2公演。 <3日> 屋外広場キオスクの当日発表アーティストが「渋さ知らズ」であることを Twitterで知り、愕然。見たかった……
渋さ知らズは、昨年の土砂降りのなかのプレナイトで観ました。かっちょ面白かった! http://www.youtube.com/watch?v=z4qtSR-lwkw&feature=player_embedded すっかり出遅れた3日(^◇^;) 観たかった 屋外キオスクでの「The Cherry boys」にももう間に合わない…… と落胆のまま東京駅から地下通路を通り、フォーラムに到着したら。 人だかりと音楽が! やってる!まだやってる\(^O^)/ 予定時間を15分位延長して演奏してくれたおかげで、私も三曲くらい観ることができた〜 こういうご機嫌な音楽は、東京の5月の風が良く似合うのだ! すっげぇ贅沢♪ 案の定。演奏終了後。 前に立っていたおねーちゃんたちは 「海外旅行に行って、レストランかなにかで、たまたまこういう演奏に出会っちゃった!という感じだよね、いいよね〜♪」 隣に居たお兄ちゃん達は「今日、一番楽しかった!!!!!!」と上気した声で語り合ってる。
いいぞー、いいぞー(笑) そうなんだよ、楽しいんだよ、屋外キオスクで聞く、ジャズやカントリーって最高なんだよ! どんどんハマって欲しい……と思う私。関係者でもないのに(笑)
そのまま、ガラス棟へ(チケットの半券が無いと入れないゾーン) The Cherry Boys (展示ホール キオスクコンサート) http://www.lfj.jp/lfj_report/2013/02/post-923.php 先ほど屋外で演奏していた、The Cherry Boysの屋内ライブ(笑)。 早めについたので良い席が空いていたので座って観覧。 さっきと何が違うかといえば、キーボード→グランドピアノになった。 それだけだけど、雰囲気変わるわーん。 しかし、チェリーボーイズの動画を探しのだけれど、どこにもない。残念(涙) ピアノの兄ちゃんは、他メンバーより断然若い。 指が長い。気がつけば、ほとんどの時間、兄ちゃんの指ばかり観ていた (私は、ピアノを弾く手フェチ)
ごっきげん♪な足取りでゆるゆるとホールAへ……
シンフォニア・ヴェルソルヴィア、ベレゾフスキー(ピアノ) ・デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」 ・ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲 ・ラヴェル 「ボレロ」 with ライブドローイング(ヴィルチンスキ) 「魔法使いの弟子」は、言わずと知れた、ディズニーのファンタジアの音楽。 ファンタジアを観ても居ないのに、聞いていると、 青い服のミッキーが魔法を掛けるあの姿が浮かぶのは何故だろう?(笑) ファンタジックな曲である〜、かわいい♪ そして、左手のためのピアノ協奏曲。 ピアニストは左手だけでしか弾かない。 動画でしか見たことがない、ベレちゃんの左手一本プレイが見て聴ける喜び♪ http://www.youtube.com/watch?v=aQOhB9dPDpc" target= これはショパンの「革命」だけれど、途中から左手一本になりまする。 すごいよすごいよ、なんだよ、左手一本で協奏曲って!!! そしてホールAだったのでスクリーン付、 スクリーンに映し出される映像の8割以上ピアノを弾く手! いやぁ、感動。周りも拍手喝采、ブラボー!!!の声も上がる。 そしてボレロ。みんながわくわくと待っていたボレロ。 今回は、ライブドローイングという試みらしい。 アーティストの方が出てきた。 タイトルを水彩パステルだか?で描き、水筆で塗りつぶす…… この辺りまではわくわく。 だが途中で気づく。アバンギャルドでシュールになっていくことに。 はっ!と気づけば、ボレロは中盤。 し、しまった。いつの間にかオーケストラの音量が上がってる! 私、ボレロの演奏を楽しめていない!! 一生懸命オケを見つめ、曲を聞き入るように努力するが、 3スクリーンに描き出される絵が気になってしまう。 そのうち、キャンバスをカッターで切り、紙をめくる……が続く。 ああ、私はボレロを〜(ToT) ボレロ終了。 キャンバスにはハートが描かれていた。 気づけば。周りも微妙、普通に拍手。 アーティストのおっちゃんは、熊さんみたいな大きな体型で、シャイでかわいかった。 アンコールなし。 (あの状態ではアンコールはむりだわな) ちなみにホールAのB席は、漏れ聞こえる会話や雰囲気から、 音大生やサークルで音楽をやっていると思われる人が多い。 みな、微妙な雰囲気でぞろぞろと席を立つ。 前にいたお兄ちゃん3人組の一人が 「わかるよ、わかるけど……ああ!ボレロ(もう一度)最初から聴きたい!!」 私はその兄ちゃんに、心から拍手を送りました。 遙か上の3階席から1階までおりる間、沢山のお客さんを観たが。 みな「よかったね!」の言葉も雰囲気もなく、かなり「???」と微妙な感じでした。 絶賛している方も多いけれど、たぶん?な方の方が多かったと思う。 「ボレロ」は音楽だけでドラマチックなのだから、他の味付けは要らないなぁ(^◇^;) ラ・フォル・ジュルネはお祭りなので何でもあり 演奏が少々まずくても、このお値段だし、参加することに意義がある!的な お祭りですから、何も言わず楽しむ!が私の信条ですが…… さすがにこのドローイング・ボレロだけは……(^◇^;) ある意味、全てを持って行っちゃった(笑) それまでの感動が、「ボレロ聴かなきゃ!集中しなきゃ!ああ〜」の 必死さに負けたというか。 あの回は、順番を逆にして、 ベレちゃんの左手で終わってほしかったなぁ〜 *****-***** ボレロはこういう風に、参加していく楽器を追いながら、音楽を楽しみたいよぉ〜(ToT) http://www.youtube.com/watch?v=inipOAGtDX8> (これはN響の演奏) *****-***** 以上。 つらつらと自分記録として書かせていただきました。 ベレゾフスキー(ピアノ)に惚れたのは、数年前。誰かのピアノ協奏曲。 弾き出したとたん、あまりの軽快なタッチに、ハートを射貫かれました。 (この軽いタッチを好まない人も多いです) 私の好きなピアノの音なのだよね〜。 http://www.youtube.com/watch?v=b3DrJOfqol4 ショパンワルツ 変ニ長調 作品64−1「子犬のワルツ」 こういう小さな曲だと、ベレゾフスキーの軽い音の可愛さが分かる(笑) (個人的にはショパン「別れの曲」も好き。速弾きのイメージがあるけれど、 静かに歌う曲の音の方が好きだったりする、天の邪鬼な私)
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