『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2004年07月30日(金) 一緒に居る時間



画像は、この日持ち込んだおやつ。
ご主人様に大不評のおやつ達(涙)
(後ほど、ヤプースの写真-食べ食べ-日記にも掲載予定)
持ち込んだのはこれだけだったけど、食べた量はこんなもんじゃなかった。
アイスクリーム(小さなサンデー)
無料ランチの、ハンバーグセットとホットケーキ。
初めて、ここのラブホの無料サービスを使い果たしたって感じだった(笑)

 
お部屋にいる間。
 
おやつを準備したり、
ご主人様に指定された道具を用意したり、
お風呂の準備をしたり、
帰り支度をしたり……
それらの時以外、私はほとんどご主人様の傍にいる。
 
というか、離れると呼ばれちゃうのだ。
 
ご主人様がソファに腰かけ、私がベッドに座ったりすると
「こっちに来なさい」
と呼ばれる。
会話の途中、なにかで私が(笑いながら)拗ねて
ソファから立ち上がりベッドにふて寝したりすると、
ご主人様がすぐ傍に来る。
ご主人様の目が届かないところで何かごそごそしていると、
すぐに様子を見に来られてしまう。
「何してる? もういいから、こっちに来なさい」と。
そんなこんななので、コスプレ衣装に着替えるときですら
ご主人様の目の前でしなきゃいけないのだ。
 
嬉しいけど、こういう経験ってほとんど無いので、
ちょっととまどってしまう。
 
が、しかし。時々困ることもある。
マッサージチェアつきのお部屋に入ったときの事だ……
と、これは後で書こう(笑)
 
 
金曜日の逢瀬では、トイレに入りがてら
そーっと隠れてシャワーを浴びているところを見つかってしまった。
幸いそこのラブホは、バスルームに簡易な鍵がついていたのだが
その鍵を閉めておいたことが、余計ご主人様の怒りにふれる。
 

「こら、何してる! だれがシャワーを使っていいといった?」
「だって『汗だくだから先にお風呂に入らせて下さい』って言っても
 絶対許可して下さらないじゃないですか!」
「当たり前だろ」
「だからです! だからそっと入ったの」
「いいから、開けなさい」
「やっ!」
「なんで」
「開けたら絶対怒るもん」
「麻瑚……開けろ」
「……イヤです」
「……麻瑚……開けろ!」
 
さすがにちょーっとご主人様の口調がヤバくなったので、シャワーを止め、渋々と解錠。
扉を開けると、ご主人様が服のまま入ってきた。
身体に中途半端にボディーソープがついたまま数歩下がると、バスルームの隅に追いつめられた。
 
「麻瑚、なんで許可なしに風呂に入った?」
「だって、汗いっぱいかいてたから……」
「構わない」
 
ご主人様が私の顎に指をかけ、私の顔を引き上げると、唇を寄せた。
キスで私の態度が少し軟化したところで、ピシッと言われた。
 
「私の許可なしにするな。
 いいな、これから、トイレもシャワーも、全部私の許可をとれ!」
 
……う。
余計大変なことになってしまった……と後悔しても遅し。
 
 
その日一日、トイレに入る際はドア開放。
浣腸後のトイレは最初から最後までご主人様つきでした(涙)
 
そんなご主人様の目を盗んでは「木立の中の露天風呂」に入ってた私。
で、一人でこっそりはいる度に、見つかって呼びに来られてた。
呆れたように「麻瑚……なーにくつろいでるんだ(笑)」と。
 
 
          《 2004.08.02 15:28 記》






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谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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