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2002年07月08日(月) 淋しさから喜びに変わるときはあまりにも突然。

どこの地方、地域にもあるのか分からないけど

やすくんの実家の周辺では

結婚して新婚旅行から帰ってくると

「里帰り」とかいって2〜3日実家に帰るという

風習があるのだそうだ。




「いつ里帰りする?」


やすくんの実家からもうちの実家からも

随分つつかれていた今日この頃。



実は、その第一候補が

明日から3日間。

やすくんの休みがちょうど明日、明後日だと言うこともあった。

11日に有休をもらって、2人で2泊3日の里帰り。

ただ、お客さんが入っているから休みが取れるかが微妙だった。




「お休みもらえそう?」

ここのところ、帰宅したやすくんにおかえりを言った後に

必ず投げかけてた言葉。


「うーん・・・」って答えられると、ブルーになるし

「もしかしたら・・・」って言われると途端に幸せになる。


わかりやすい。


昨日の夜「たぶん無理っぽい」と言われて、

「俺はいいから、一人で帰ってきな。

 次の休みに東京まで迎えに行くよ。それまで、ゆっくり休んできな」

やすくんの優しい心遣いはとても嬉しいのだけど、

淋しさは隠せない。



「たった1週間かそこらじゃん。淋しくなんてないよ」

そういうやすくんの言葉は、当然と言ったら当然。


だけど


たった1週間だって離れていたくない。


これからずっと一緒に生きていくんだもの、1週間くらい・・・

って言うのも分かってる。

だけどそれ以上に、

これまで離ればなれだった分、一緒にいられる時間を大切にしたい

そして、一緒にいられる時間を少しでも長く作りたい

って言う想いの方が強い。









「だったら、やすくんがゆったり休みが取れるようになってからでいいよ。

 それから一緒に里帰りしようよ」


そう言う私に

「それじゃ、秋になっちゃうよ」

と笑うやすくん。







今朝やすくんを送るとき

とてつもない淋しさが胸に押し寄せた。

しばらく離れなきゃならない淋しさ。

離ればなれに生活してたあの頃の、別れの朝のような。
























さっき。


やすくんから電話があった。


「やっぱり11日の休みはもらえなかったよ。

 そのかわり、今日、早く帰れることになった。

 終わったらすぐ、車に乗って一緒に向こうへ行こう」



逆転サヨナラヒット。


突然のことで、うれしさがなかなか沸いてこない。

「ありがとね」

そう言って電話を切ってなんとなく日記を書き始めて

ようやく、この素晴らしい計画に喜びがわき上がってきた。












へへへ



行ってきます!










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7月2日、7日分もまとめて更新。

気分がいいときは、筆が進むね(筆使わないけど)


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