よるの読書日記
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2001年12月11日(火) 寂しがり屋で生意気で♪(←それは年下の男の子)

連城三紀彦『年上の女』
短編集ですが結婚不倫嫁姑、こってり特濃人生の味わい。
表題作は奇妙な電話相談の形をとった女の闘い。
タイトルがなんとなく色っぽいなーと手にしたのですが
よくよく考えりゃその分類でいきゃ女は
「年上・同い年・年下」の三種類しかいないわなぁ。
しかし「彼には肉体関係はないけど素晴らしい年上の女がいて
とってもかわいがられているらしいんです」と言われてすぐ
(私のことかしら)と思う母親ってどうよ?
デキる女の自信てタチ悪い。


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