2004年06月15日(火) |
休職168日目〜ビデオ三昧な日〜 |
ビデオ三昧というか、つっつん(堤真一氏)三昧な一日。
今日は、前にツタヤで借りてきた「39-刑法第三十九条-」と、「卒業」を観た。
大体のあらすじは、ネットで検索すればわかるので、感想だけ。 1)39-刑法第三十九条- TVのサスペンスドラマとして観るならよく出来たドラマだと思うだろうけど、映画館にわざわざお金を払って観に行くまでもないって感じ。 映像は綺麗やったし、樹木希林や、江守徹、岸辺一徳などの脇役の演技も光っていてよかった。鈴木京香も頑張っていたと思うし、もちろんつっつんの演技も素晴らしかった。
でもなぁ・・・、なんかダラダラとしていて、しかもクライマックスになればなるほどイライラしてきたのは何故だろう?なんちゅうか「う〜ん、わからんでもないが、しっくりけぇへんなぁ」っていうストーリー展開やった。それから、つっつんの恋人役(確か山本未来がやってた)を、もっとメインに出してきてもよかったんちゃうかなぁ・・・。その方が、主人公の苦悩をもっと際立たせることが出来たんとちゃうやろか? ついでにいうと、鈴木京香が父親(昔、殺人を犯して警察に捕まる前に自殺している)のことを食事中の母親(父親の事件以来、ちょっと気がふれている)に話すシーンで、泣く母のほっぺたについたご飯粒を唇で取るというシーンが気色悪かった(さむっ)。いくらなんでも、それはないやろ〜〜。
2)卒業 なんというか、静かで心休まる映画。 つっつんは、心優しくてまっすぐなんやけど、不器用でどこか冴えない大学講師役やったんやけど、これがエラくハマっていて良かった。
映像も綺麗だし、ストーリーの軸にもなる赤い傘が美しく効果的に使われてるのも良かった。
淡々と進んでいくストーリーやけどダラダラという印象は受けず、心安らかに観る事が出来た。内山理名の演技もよかったなぁ。
〜本日のダイエット〜
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