新宿で知り合いとお夕飯を食べて、ちょっと半端に時間が余ったので
久々に都庁の展望室に登ってきました。

空とか海とか草原とか、だだっ広いものが目の前に広がっているとただ呆然と見入って、下手すると言葉を発しなくなってしまう私。今日も傍らに人がいるのを一瞬忘れ、眼下の灯りに呆然としてきました。相変わらず明るいなあ…。ちなみに写真は笹塚方面。右側の高いビルがオペラシティです。


広いところを見ると、ほっとする。緊張感とか目元とかがほぐれる。
そのひろーい中でちらちらと変化する光やさわさわ動くものたちを見ているのは、いつまで見ていても飽きない。
海で、刻一刻変わる海面の色とか光とか波の高さを見ていて、何回「何を黄昏れているの」といわれたことか。
違うの。ただ見ているのが好きなの。

しかし海や草原にそう頻繁に行く事もかなわないので、見晴らしのいい展望室(しかも無料)がある都庁は結構個人的に癒されスポット、なわけです。
なにげに遅くまで(23時まで)あいてるし。

これで、展望室のお土産屋さんがもう少し照明を落としてくれるとありがたいのですが…あまり背後が明るいと、ガラスが光って夜景が見づらい。

一緒にいた人が「座らない？」と聞いてくれなかったら、ずっと夜景や中央線の動きや点滅するネオンを眺めてしまっていたと思います。座ったら足がえらい疲れていた(笑)
ここのところ、あまりだだっ広いところに行っていなかったのに、なんでしばらく登ってなかったのかなあ。肩と目と気合いが凝り固まってしまったら、またふらっと来よう。今度はもうちょっと近いうちに。