Comments of these Days
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2006年07月01日(土) キリスト教の学校ってそんなものだと思っていました。

合唱団の友人の一人に、研究職についている方がいるのですが、
先日我が母校(大学)の教授・助教授の募集を見かけ、えらく驚かれたらしい。

うちの大学の教授は皆、クリスチャンなのです。
というかキリスト教徒である事が、教授になる条件なのです。
(助教授もそうだとは知らなかったけど、そりゃそうか。)

なんか、内部にいた頃は全然その事に違和感を感じていなかったのだけど
(大学系列の高校も先生は皆キリスト教徒じゃなかったっけ?)
日本だとやや狭き門になり、ますよね、多分。
確か、うちは信仰する宗派にはそれほどうるさくなかったと思うので、
まだ自由なほうだとすら思っていました。

宗教には全くなじみがないらしい上記の方は
「それは、例えばイスラム教とか仏教とかの方はお断り、とかではなく?」
と不思議がっていたので
「いやいや、無宗教でもダメだと思いますよ。教会で洗礼を受けて、教会行っていないと」と言ったら益々驚いて、というか感心していました。
そうかー…そうだよねえ、不思議だよねえ。

あの大学で教えたいけど、教授になるためには洗礼を受けねばならない…うちは代々浄土真宗なのに…と、悩んでる研究家がいたりするのでしょうか。どうするんだろうなあそういう場合。
卒業してもう5年以上経ってるのに、今更ながら特異な大学だったなあと実感しています。むしろ離れて時間が経つほど、不思議さが際立ってきたなあ…。


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