2002年02月15日(金) |
少女漫画の一場面に遭遇 |
昨日、バレンタインデーの出来事。
買い物帰り、駐車場の前の柵にもたれてる男の子を見かけた。 長身だが、高校生くらいだろうか。 小さな箱を持っている。 その前には、女の子がふたり。こちらも高校生くらいと見た。 そのうちのひとりが、彼にチョコレートを渡したばかりであるらしい。
おっと。
この日ならではの光景に出くわしてしまった。 が、そのチョコは、彼に贈られたものではなく、彼の友達あてだったらしい。
「なにか、伝えること他にある?」
チョコの贈り主らしい女の子は、しきりに照れている。
「え?え?なにかって……なに?」
「だから、伝言とか」
「えーっ!えーっ!どうしよう!」
うわぁ。 なんてリリカルな場面に出遭ってしまったんだ。 可愛いじゃないか。 いいねぇ。若い子は。
……年寄りくさい感想を抱いてしまったが、時と場所を選ばずに、衆人環視の中、いろんなことをするカップルは公害だとさえ思うが、こういうのは可愛い。 あの可憐さを見たら、応援せずにはいられない。
可愛い女の子の恋は、実ってほしい。
そして、願わくば、いろんなことをするときは、時と場所を選ぶカップルになってほしい。
|