2002年02月02日(土) |
チュパカブラはブラの一種じゃない。 |
旧友アリアが自分の下着サイトにカウンタをつけたいというので、
「どのカウンタか決めたら、大体その辺に、これをコピペしろというタグがあるから、それを……」
などと、電話でやり方を解説していたときのことである。
「これを、コピペですわね。……ところで、らるご?」
「ん?」
突然、アリアは、なんの脈絡もなく、こう尋ねた。
「今、後ろで、知人が、『あー!此処まで出てるのにー!』と叫んでらっしゃるのだけど……らるご、あなた、南米で出没すると言われる謎の吸血生物の呼び名を御存知?」
「ああ。チュパカブラが、ど」
うかしたか?と、つづけるべきところを、受話器の叫び声に遮られた。
「何故、あなた、そんなことを御存知なの!?」
「何故もなにも、知ってると思ったから訊いたんじゃないのか」
「それはそうですけど!!何故、そんな単語が瞬時に噛まずに出て来ますの?」
まだ書きはじめて、実質六日しか経ってない自分の日記の中に、オートルフォアだの、パッショナータだの、ディアファーヌだの、舌噛みそうな横文字を数え切れないほど出しまくっておいてなにを言うか。
わたしにはそっちの方が覚えられん。
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