としょかん日記
DiaryINDEX|past|will
仕事も休みの日曜日。家族三人で出かける小さな幸せ。ランチを食べに行こうと提案するが、以前情報誌で見た店の名前すら思い出せない。そういうときにこそ図書館だろとばかりに行って見る。あった。図書館ってなんて素敵な場所なの。心底そう思う。そういう仕事に関われる自分にもちょっと陶酔気味。
さて、ランチを食べに来ました。寝起きでちょっと不機嫌な愛娘を膝に抱えて食べ物待ち。隣の席の熟年夫妻があまりにもうちの子がかわいいので(笑)話しかけてくる。
「あら〜かわいいね。二歳ぐらい?」 「ええ、もうすぐ二歳になります」 「お父さんに抱っこされてお父さん好きなのね」 「まあ懐いてくれますね」 「お父さんそっくりだもんね」 「よく言われます」 「お父さんそっくりだけどかわいいね」 「ええ、そうですね。え?」
「お父さんそっくりだけどかわいいね」 接続詞の「だけど」から推理すると 「お父さんはブサイクだけどそれに似ることなくかわいくて良かったね」 ということ? 平和で幸せな休日の昼下がりを一気に奈落へ落としてくれる一言でした。
|