としょかん日記
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今年の成人式は比較的静かだったらしいですよ。あーそうですかそうですか。わたしはとっても不毛な気持ちで働かせていただきました。成人式のお手伝いを。
いやまあいるわいるわ。人が。猿の着ぐるみ着てる子はいなかったけど、それにしてもまあね。どこぞのママみたいな人から、実際に歩ける子どもをつれているママまで。精一杯背伸びしている子や毎日お仕事で頑張っていますという子まで。トータルテンボスのボケの方みたいな人からトータルテンボスのつっこみの方みたいな人。でもよく見るとだいたい5パターンぐらいしかいない気がしますよ、君たち。
わたしは受付をしていました。記念品を渡す役割だったわけで。「おめでとうございます」といって渡すとこわもて君も「あ、ありがとうございます」なんかいってくれるとなかなかかわいい。そればかりは好感が持てる。
さて、事件は式典も終了後、昼休みにでもはいろうかという頃合。酒飲んでたらしく一人が意識をなくした模様。酒の飲み方も知らんのにおだつからなんだよ。返事もしないようなので救急車まで呼び出す始末。友達と称した野次馬が倒れている奴の周りに集まってくる。担架が運ばれてくるのでそいつらをよかそうと思ったら、「友達の心配して何が悪い!」とかすごんでる。あなたが友達想いなすばらしい人格者なのはわかりました。ですがあなたの博愛精神のおかげで一人の尊い若者の命が消えようとしてるんだよ。他の野次馬が押しかけてきて担架は全く進みません。かとおもえば先ほどの人格者はまさに手のひらを返したように「酔いつぶれんのはだせーぞ」というびっくり発言。ええー、あなたが周りを感動させたその友達への想いはどこへ?その短時間でどこへ失くしてしまったの?
もう勘弁してください。本当に不毛な仕事でした。何よりも、最後に大人になったはずの人たちが出したごみを拾うことが一番悲しいのです。ビールの空き缶、割れた一升瓶、「禁煙」と書かれた紙の下にある吸殻多数、噛んだガム・・・。報道機関にはここを一番記事にしてもらいたかった。
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