としょかん日記
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2003年06月10日(火) 願い

書こうかどうか迷ったか
結局書く
不快と思ったらすぐに読むのを止めてほしい
流産の話である

私と嫁さんは2月に式を挙げた。それから半年も経ってないが、5月の頭、嫁さんから朗報がもたらされる。「妊娠したようだ」と。はっきりいって浮かれてたねー。仕事中、どうしても名付けや妊娠の本を探してしまう。妊婦のための食事メニューなんて本も借りてしまったくらいだからね。しかしながら一つ不安もあった。多分、5,6週目くらいにはなっているはずなのに、心音が聞こえないと言う。そんな中「運命の日」。わたしに土日連続の仕事が入っちゃって、嫁さんが一人で病院に行ったとき、「流産です」と言われたようだ。


わたしはその事実をメールで知った。仕事中だから仕方がないといえば仕方がない。しかし、なによりも一人でその事実を聞いた嫁さんが心配でならない。自分のショックもあったのだろうけど、明らかに動揺しつつ、やや早めに仕事を切り上げさせてもらって家へと急いだ。

簡単に割り切れる話ではなかった。子どもができない人がいることもわかる。望まれないで生まれてくる子がいることもわかる。でも納得できねーよ。なんで、なんでこんなに待ち望んでいるのに、こんなにみんなが待っているのに?
なんで?

そんなわたしたちを救ってくれたのは、すくなくてもわたしを救ってくれたのは周りの人々だった。妊娠の事実は何人かに告げていたので、この人たちには新しい事実を告げなくてはならない。直接電話することも憚れたので、親以外には全部メールで告げた。きっと、様々な意味で「重たい」メールだった。メールを打つ一文字一文字、送信の瞬間、そして推測だけど、受信した瞬間、すべてが重かったと思う。

ただ、メールを送った相手は、みんながみんな自分の言葉で返事をくれた。その一つ一つに救われた気がする。間違いなく救われたんだと思う。

人間がどうしてこんなに多く存在するか、わかった気がする。人は助け合って生きていくからだ。細い糸をつなぎ合わせて太い綱にするからだ。きっとそうだ。

嫁さんの体にこれからの影響はないらしい。とりあえずそれだけで安心。



思ったことをつらつらと書いてしまったので勢いだけで書いちゃった感じの文でした。そのうち朗報を送りたいのでその時までね。

それではまた


信々 |MAIL

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