としょかん日記
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2002年12月17日(火) 一位

「才能」っていつか涸れてしまうものなのだろうか
もし涸れるのならば
逆説的に
いつか湧いてくるのではないだろうか
まあ、どうでもいいけどね

『サイコロジカル』西尾維新
戯言遣いいーちゃんがまたも出くわす不可能犯罪
戯言と人脈を武器に仲間を助けることはできるのか
いーちゃんの、そして玖渚友の過去もちょっと出てくる

なんでしょ
結局このシリーズ新刊として入ったら
しっかり読んでしまいます
西尾維新の文章ってすごいと思うよ
読み手を選ぶんだろうけど
選んだら(選ばれたら)もう逃げられなくなる
昼寝も忘れて読んじゃうんだな

ただ内容としてはどうなんでしょうね
はなしとしてはおもしろいけど
わたしとしては「ミステリー」のつもりで読んでるので
その点の矛盾がね
いや価値観の違いかな?
作者の価値観は定まってるのだから
こっちのもちようなんだけどね

さてさてもう少し内容にふれてみましょか
まずね、シリーズ4作目にして思うのは
キャラにしろ言葉にしろ
「天才」を使いすぎ
声紋をコピーできる天才ってどうよ?
そこまでできるなら密室とか前提で覆っちゃうんじゃないの

それと「必然性」がないのがいや
「理由なく人を殺すのはいけないのか」

「では理由があれば人を殺していいのか」
なんてまさに戯言でしょ
なぜゆえに登場人物がそれぞれの行動をとったか
しっくり来る理由が欲しいよ
まあこれは個人(わたし)の嗜好だから仕方ないか

とはいえわたしは西尾維新推しますよ
今年のベスト10を選ぶなら
トップに『クビキリサイクル』もってくるくらいにね
以下9作品は今度また
というか全く考えていません


信々 |MAIL

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