としょかん日記
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2002年12月14日(土) 幻のVゴール

今日はサッカーと教育のお話

どこぞの県の高校サッカー大会のお話
最近話題になってるから有名なお話だと思うけど
とある高校ととある高校が決勝で対戦した
90分では決着つかず
延長Vゴールへ
そこへとある高校のほうが
バーに当てつつも決勝ゴールを決めた
かに見えた
少なくとも審判のみなさんにはそうは見えなかったらしい
結局そのゴールは幻のゴールに終わり
PK戦の末、幻のゴールのチームは全国大会の切符を
相手チームに譲ることになった

さて、話はここでは終わらない
どうも延長の幻のゴールは
本当に決まってたらしい
それを審判が認めた
つまり、勝ったチーム、強いチームが
全国大会に行けなかったことになる

これを受けて両チームでは
それぞれ話し合いがもたれた
勝ったチームの方では
全国大会に行くべきかチームで話し合い
多数決で行くことを決めた
負けたチームも
勝ったチームにエールを送った
「おれたちの分も全国大会でがんばって欲しい」と

さらに全国大会に進めることになったチームの
エースストライカーは
思い悩んだ挙句
自分は全国大会に行くことを諦める
監督は出場登録に名前を書かなかった

部活は「教育の一環」という実に便利な言葉でくくられる
勝負に勝つということも、教育
正直さまたは誠実さも、教育
相手を思いやることも、教育
彼らにとって今回の出来事は貴重な体験であったことは言えるね
しかしこれは他人から言わせてもらう簡単なしかも軽い感想

ただ、両校にとって
やっぱり「いい」体験だと思うけど
5年後でも10年後でも
相手チームと笑い話にできるくらい
自分たちの肥やしにできればいいね

結局外野からの野次みたいになってすまんね


信々 |MAIL

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