としょかん日記
DiaryINDEX|past|will
あいかわらず読書日記らしく 読書紹介です(苦笑)
『カレイドスコープ島』霧舎巧 前回は館モノ そして今回「開かずの扉研究会」が活躍するステージは 孤島モノです 会長は?名探偵は?錠前屋は?霊能力少女は? そしてふたりの恋は?
なんだこりゃ どんな話やねん といっても霧舎巧だし 王道ですねー しかしなー 前作『ドッペルゲンガー宮』でも思ったけど なんかあっちこっち飛んでるみたいなのが好きくないわー 展開自体問題はないんだろうけど 枝葉部分に不要な展開が見えちゃって どうも気が散ってしまう それが遊びなのかもしれないけど わたしにとっては不快なものに感じてしまう
あと伏線の張り方がいまいちかなと思う なんかいかにも「伏線!」って感じの伏線がある この伏線がどう関係するかわからんけど こいつは間違いなく伏線だなってのがちらほら 伏線の張り方といえば倉知淳が好き なるほど、こいつがこうかい!と叫んでしまうのが 倉知淳にはあったなー そうそう猫丸先輩のシリーズも出たらしいしね ↑といっても実はそのシリーズ読んでない
|